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★マシン一覧&性能解説★
スーパーファミコンの初代F-ZEROのアレンジ版という事で、使用できるマシンも同じ。
性能も基本的にはスーファミ版を踏襲しているものの、細かい点でスーファミ版との違いもあるのでチェックしておこう!
性能評価は A>B>C>D の4段階で表記。
<項目の説明>
項目 | 説明 |
ボディ強度 | 評価が高い程、他マシンや壁やトラップに接触した際のダメージが少なくて済む。 |
回復度 | ピットエリアに入った時のエネルギー回復の速度。上のボディ強度と反比例する格好になっている。 |
グリップ | 評価が高いマシン程、旋回時に滑りにくく、減速も少ない。最高評価のファイアスティングレイはコーナーで減速せず滑らず走行できる。 |
最高速 | ターボやダッシュプレートの効果が発動していない時の最高速度。 |
加速 | 評価が高い程、加速が良く最高速に早く到達する。 |
ターボ燃費 | これより下は画面に表示されない項目。 エネルギーがMAXの状態からどれだけの回数ターボを使えるか。各マシンとも、『GX』の時と近い傾向である。 |
ダート減速 | 評価が高い程、ダートに入った時の速度減衰が緩やか。減速が緩やかならば多少ダートに突っ込む強引なショートカットでもタイムロスは少なくなる。 |
接触安定性 | 評価が高い程、他のマシンとぶつかった時に挙動が乱れにくい。 |
BLUE FALCON |
《設定》
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F-ZEROシリーズの主人公キャプテン・ファルコンが乗る青色のマシン。形状は2作目の『X』以降と違い、曲線を多用したフォルムとなっている。 ほぼスーパーファミコン版を踏襲した性能で、全ての項目が4台中2〜3位に位置する平均型。どちらかと言えば最高速よりは加速重視&扱い易さ重視の性能であり、小回りの効く操作性で勝負するタイプと言える。良く言えばオールマイティなのだが、悪く言うと中途半端とも言える。マシン性能に頼った走りはできず、やはり頂点に立つには相応にプレイヤーの技量が必要になる。 スーパーファミコン版との違いは、性能表記ではグリップは下げられ第3位となっている点(ワイルドグースとほぼ横並びであり、体感的にはそれほど変わらないが)。なお、平均以下だったダッシュプレートの効果が統一された事で上がった他、ブロック時の安定性も体感的には上がっている感じで、弱点は減っている事になる。 本作は多数のマシンがごった返す関係上、平均以下のボディ強度には少々不安が残る。スピンアタックはこちらからガンガン攻撃するよりは攻撃が飛んで来そうな場面や接触しそうな場面でピンポイントで防御に使った方がベターか。 |
GOLDEN FOX |
《設定》
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ドクター・スチュワート(本名:ロバート・スチュワート)の搭乗する黄色のすらっとしたマシン。 2作目の『X』以降は重量が1420kgに増量していたが、初代と本作では400kg少なく、ボディ強度そのものに加えて接触安定性もかなり悪い(ただし、ブロックで100キロ程一気に減速してしまったスーファミ版と比べれば、今回は減速しない分はマシではある)。 性能は加速特化型であり、一瞬で400km/hまで到達するダントツの性能を持つ。また、ピットエリアでのエネルギーの回復速度が早い事からブーストを頻繁に発動でき、結果的に『X』以降の「ブースト性能に優れる」と言った特徴も併せ持つ。 グリップの性能は最低で滑ってアウトに流されやすい上に減速もしやすいため、最高速を維持するのが最も難しい。最高速もダントツ最下位でコーナーで減速しやすい事もあって速度面は厳しいが、エネルギー回復が早くてブーストを頻繁に使える点、ダッシュプレートの効果が全マシンで統一された点もあり、幾分最高速の低さはある程度カバーされた印象。 ただし、とにかく打たれ弱いため、集団の中でゴツゴツと体当たりされるとエネルギーが無くなり頼みの綱のターボを使えずジリ貧になってしまう。スタート直後から加速性能を活かして先頭集団に位置し、そのまま先行逃げ切りを狙いたい。先頭集団を走る事が多い関係上、スカイウェイはほぼ利用出来ない。自力でトップをキープする技量が要求されるマシンである。 |
WILD GOOSE |
《設定》
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デスウインドのポリポト軍出身の好戦的なパイロットであるピコが乗り込む緑色のマシン。 長所はなんといっても圧倒的にタフなボディ強度。接触安定性にも優れており、他のマシンからの攻撃や障害物への接触でも挙動が乱れにくいのも利点。スピンアタックのクールタイムが短いため、頻繁にスピンアタックを繰り出す事が可能な長所もある。頑丈さを活かしてこちらから積極的に他のプレイヤーに攻撃を仕掛けるスタイルが似合う。混戦の中でエネルギーを貯め、スカイウェイでの逆転を目指したい。 グリップもスーファミ版より向上し全体で2番目の性能となった一方、ピットエリアでのエネルギー回復は原作同様にダントツで遅い。そのためブーストの使用は必然的に控えめとなる。ブーストの使用回数を増やすには他プレイヤーの撃破が必要になってくる。システム・ゲームバランス側からも煽られている格好になっているカモ…(苦笑)。 加速がいまいちでコーナーでも減速しやすく、最高速を維持するのが難しい。減速する度にターボを使っていると速攻でエネルギー切れになるため、巧く他マシンを自分の後ろに追突させて加速できるといい感じである。 強引で攻撃的なプレイが似合う一方、大きなミスで失速すると逆転が難しくなるという意味ではミスが許されないマシンとも言えるか。 |
FIRE STINGRAY |
《設定》
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レッドキャニオンを根城とする宇宙盗賊団のボスであるサムライ・ゴローが乗り込む、名前の通りエイのような形状のずんぐりとしたピンク色のマシン。 最高速とグリップ性能に秀でており、速度面ではかなりの強さを誇る。ただし、ダッシュプレートの効果は全マシン統一されてしまった点、回復度が控えめでブーストを頻繁には発動できない点から原作ではダントツの性能を誇った速度面での優位性はかなり失われている。 一方で加速性能の悪さもダントツであり、ブーストも無駄撃ちできない関係上、大きく減速してしまう「壁に正面からごっつんこ」のようなヘマは避けたいところ。 また、画面に表示されないターボの燃費や接触安定性も悪く、スーファミ版で圧倒的な性能だったためにバランス取りのためかガッツリとハンディを抱えされられている。特に、他マシンからスピンアタックを食らうとそれだけでだいぶラインがずらされるため、瞬時にラインを修正する事が求められる。 その他注意すべき点は、最高速の478キロに達すると旋回性能が多少落ちる点。コーナーで一切横滑りしないため一見扱いやすそうにも思えるが、最高速かそうでないかで挙動がだいぶ変わるため、壁への接触を招きやすく、思い通りの操縦には若干慣れは必要となる。 上記の接触時の安定性の悪さだとか、接触時に速度が落ちて挙動が変わる点だとか、色々と瞬時に判断して適切な行動を取らないと自慢の最高速を活かせないスペックになっている。 99台出走の本作は必然的にゴツゴツと他マシン(しかも機械的な走りのCOMでなく動きの予想できない他プレイヤー)との接触も多く、スーファミ版のタイムアタックのように最高速でマイペースにカッ飛ばす!…といった展開は当然望めない。強みを活かすにはプレイヤーの技術、そして突発的なアクシデントに対応できるアドリブ力が要求される。1回のミスが負けに直結する点ではスーファミ版以上に慎重な操作が必要になっていると言えるカモ…。 |
→カウント | 1 | 0 | ||||
BLUE FALCON | ★ | |||||
GOLDEN FOX | ★ | |||||
WILD GOOSE | ★ | |||||
FIRE STINGREY | ★ |
・アクセルを適切なタイミングで押し始めると通常より速く加速できる。
・ただし、アクセルONのタイミングが早すぎるとスタート直後に失速して逆にタイムロスとなる。
・どのマシンもカウント1から0の間に押し始める事になるが、大雑把に言えばブルーファルコンとゴールデンフォックスは遅め、ワイルドグースとファイアスティングレイは早めにアクセルONにすると良い。
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