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ファイアーエムブレム
新・紋章の謎 〜光と影の英雄〜

《支援会話》


【マイユニット女×シーマ C】
マイユニット女
ふーっ、今日の稽古はこれくらいにして・・・一休みしましょう。
あっ、シーマ様。

シーマ
そなたは・・・(マイユニット)殿。
先の戦いでグラの民を救って頂いた事、感謝している。

マイユニット女
恐れ入ります。
ですが、そのように指揮をなさったのは、マルス様なのですよ。

シーマ
そうだな。
マルス王子には、後ほど改めて礼をしたいと思う。

マイユニット女
・・・ところで、シーマ様。

シーマ
な、何だ。

マイユニット女
ここは、休憩所なのですからその大きな鎧はお脱ぎになっても良いのでは?

シーマ
むっ、それは・・・そうだな。

マイユニット女
では、私も手伝います。
すごく、重そうな鎧ですね。

シーマ
いや、よいのだ!
その・・・。

マイユニット女
どうしました?

シーマ
済まぬ!
急な用事を、思い出してしまった。
・・・失礼する!

マイユニット女
あ、シーマ様。
鎧から何か落としましたよ・・・。
ああ、もう行ってしまったわ。
ええっと、これは・・・お人形?



【マイユニット女×シーマ B】
シーマ
くっ、無いぞ・・・。
この事が知れようものなら私は・・・!

マイユニット女
あ、シーマ様!

シーマ
むっ、(マイユニット)殿!
如何された!?

マイユニット女
えっ!?如何された・・・って。
ここは、休憩所ですよ。

シーマ
そ、そうであったな。

マイユニット女
あっ、そうそう。シーマ様。
落し物ですよ。
可愛らしい、お人形ですね。

シーマ
・・・!!!
なっ、何故それを・・・!

マイユニット女
以前、お会いした時に落とされてましたよ。

シーマ
ああ・・・。一生の、不覚だ・・・。

マイユニット女
そんな、大袈裟な。

シーマ
いや、幻滅しただろう?
一国の王女がこのような、趣味を持っているなど・・・。

マイユニット女
まあ、少しは驚きましたけど。幻滅とは、少し違います。

シーマ
・・・これは、亡き母の形見でな。
肝の小さい私は、これを鎧に忍ばせねば・・・
とてもだが、王女として振舞うことはできぬのだ。

マイユニット女
そうだったのですか。

シーマ
ああ・・・これが、民に知れようものなら私はもう、グラの王女として生きては行けぬ。
さらばだ、(マイユニット)殿。
私のことは、どうか忘れて欲しい・・・。

マイユニット女
えっ、ちょっとシーマ様!?



【マイユニット女×シーマ A】
マイユニット女
シーマ様!
ちょっと、待ってください!

シーマ
・・・何だ。(マイユニット)殿。
嘲りの言葉なら甘んじて受けよう。
お人形王女、とでも呼ぶが良い。

マイユニット女
言いませんよ、そんな事。
むしろ私は、シーマ様に親近感を持ちました。

シーマ
・・・優しいな、(マイユニット)殿は。
だが、気遣いは無用だ。

マイユニット女
気遣いではありません。
・・・聞いてください。
先の戦場で、私はグラの兵士の姿を見ました。
その全てが新兵で、彼らは十分な戦力を持ってはいませんでした。

シーマ
・・・。

マイユニット女
ですが、彼らは退く事をしませんでした。
何故だか、分かりますか?

シーマ
・・・国を、グラを、愛していたから・・・か?

マイユニット女
そうです。
そんな彼らが熱狂的な支持を持って迎えた王女・・・。
それが、あなたなのです。
シーマ様。そのような人々が母の形見で、幻滅するなどと。
むしろ、民に失礼だとは思いませんか。

シーマ
それは・・・そうだ。
私は間違っていたのだな。
気付かせてくれた事、感謝する。

マイユニット女
いいえ、そんな。
私は、感じた事をそのまま口にしたまでです。

シーマ
そうか。少し、羨ましいな。

マイユニット女
・・・あと、それからですね。

シーマ
何だ?

マイユニット女
可愛い物は私も、好きなのです。

シーマ
(マイユニット)殿・・・。



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【マイユニット女×ザガロ C】
ザガロ
剣・・・よし。
弓・・・よし。

マイユニット女
ザガロ殿。
何をして・・・わっ。
どうしたのですか?こんなにも、武器を並べて。

ザガロ
(マイユニット)殿か。

マイユニット女
槍と馬具、それに、魔道書まで・・・。

ザガロ
武器の手入れをしているんだ。
場所を取って、すまない。

マイユニット女
いえ、それは構いません。
ですが、見たところ・・・ザガロ殿には不要な武器も混じっているようですが?

ザガロ
ああ、確かにそうだ。
しかし、次の戦場では必要になるかも知れないだろう。

マイユニット女
それは、そうかも知れませんけど・・・。

ザガロ
言いたい事は、分かる。
おれも、少し前までは弓の手入れしかしていなかったからな。

マイユニット女
そう、ですよね。

ザガロ
まあ、普通はそうだろう。
おっと、後は・・・。
杖・・・よし、終わりだ。
では、(マイユニット)殿、失礼する。

マイユニット女
あっ、はい。お疲れ様でした・・・。



【マイユニット女×ザガロ B】
ザガロ
斧・・・よし。
む、この剣は打ち直す必要があるな。

マイユニット女
ザガロ殿。

ザガロ
おお、(マイユニット)殿。
いつも、場所を取ってすまないな。

マイユニット女
いえ、お気になさらず。
あの、この馬具ですが、少し見せて頂いてもよろしいですか?

ザガロ
ああ、構わない。

マイユニット女
これは・・・随分と、丁寧な仕上がりですね。
全部、ザガロ殿の仕事ですか?

ザガロ
そうだ。
まあ、元々それを使うのはおれでは無かったのだが・・・。

マイユニット女
えっ?それは誰ですか?

ザガロ
ウルフだ。

マイユニット女
ああ。狼騎士団の長・・・でしたね。

ザガロ
あいつはな・・・一言で言うと、天才なんだ。
おれが、弓と馬具を準備して、あいつが撃つ。
始めは、そんな関係だった。
しかし、前の戦争であいつは、どんどん成長してな・・・。

マイユニット女
弓以外も扱うようになったと?

ザガロ
その通りだ。作戦毎に、扱う武器が変わった。

マイユニット女
それは、凄い・・・。

ザガロ
そんなあいつに合わせる内に・・・この武器の手入れがすっかり、板に着いてしまったよ。



【マイユニット女×ザガロ A】
マイユニット女
ザガロ殿。今日も、武器の手入れですか?

ザガロ
おお、(マイユニット)殿か。
丁度良かった。
ちょっと、この槍を振ってみてくれないか。

マイユニット女
はい、分かりました。
・・・。

ザガロ
どうだ?

マイユニット女
振った後、少しだけ先に引っ張られるような感じがある・・・かも知れません。

ザガロ
何!?貸してくれ。
うん・・・これは。
確かに、少しだけだが柄と槍頭の接合部に不要な隙間が生じている。

マイユニット女
えっ、そうなのですか?

ザガロ
おれも、違和感を覚えてはいたが原因までは分からなかった。
しかし、これを一振りで感じ取るとはな。
恐れ入った。

マイユニット女
あ、ありがとうございます。
あまり、自覚はありませんが・・・。
恐らく昔、練習用に使っていた祖父の武器に十分な手入れが、されていたのでしょうね。

ザガロ
なるほど。
体に理想の状態が覚え込まれているのか。
・・・(マイユニット)殿。
また、手入れした武器を見てもらえないだろうか?

マイユニット女
はい。ザガロ殿。

ザガロ
ありがたい。
では早速だが・・・この斧と杖を、同時に振ってその具合を教えてくれないか。

マイユニット女
えっ!?すみません、それは無理です・・・。



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【マイユニット女×サムソン C】
サムソン
・・・・・・。

マイユニット女
あっ、あれは・・・サムソン殿。
瞑想をしているのね。
すごい集中・・・。
まるで、この周囲のみ時間が止まっているかのよう・・・。

サムソン
(マイユニット)殿か。

マイユニット女
すみません、サムソン殿。
邪魔をしてしまって。

サムソン
構わぬ。

マイユニット女
サムソン殿はいつも、瞑想をしているのですね。

サムソン
うむ。
今は、戦争が起きている。
即ち、我が身に求められるは、動だ。

マイユニット女
戦う、という事ですか。

サムソン
うむ。従って、戦いの間にすべき事は静であると、俺は思っている。

マイユニット女
なるほど。

サムソン
しかし、ここ数日は厚き壁に突き当たっている。

マイユニット女
サムソン殿が・・・ですか?

サムソン
そうだ。

マイユニット女
それは、私にとっても大きな壁のような気がします。
もし、差し支えなければお話して頂けないでしょうか。
私にも、そのお手伝いをさせて下さい。

サムソン
む、そうか。かたじけない。
では、また後日ここで落ちあえるだろうか?
少々、準備が必要なのでな。

マイユニット女
はい、構いません。

サムソン
感謝する。では、また会おう。
(マイユニット)殿。



【マイユニット女×サムソン B】
マイユニット女
サムソン殿。

サムソン
む、(マイユニット)殿。
手間を掛ける。

マイユニット女
いいえ、構いません。
それよりも・・・サムソン殿の仰る壁とは、何なのでしょうか?

サムソン
うむ。
まずは、これを見て欲しい。

マイユニット女
えっ、これ・・・は?

サムソン
大陸中の、可愛きものを記した、文献だ。

マイユニット女
編み物に、アクセサリ。それに人形まで・・・。
サムソン殿。
このような趣味を、お持ちだったのですね。

サムソン
いや、違うのだ。俺のものではない。

マイユニット女
あら、それでは・・・どなたの趣味でしょうか?

サムソン
それは・・・言えぬ。申し訳ない。

マイユニット女
・・・分かりました。

サムソン
この中より、最も可愛きものを選別したいのだ。
だが、俺にはその基準が分からぬ。

マイユニット女
・・・ああ!なるほど。
プレゼントなんですね。

サムソン
・・・言えぬ。

マイユニット女
ふふ、話は分かりました。
ですが・・・困りましたね。
すみませんが、私も流行には疎いもので・・・。
その基準は、よく分かりません。

サムソン
くっ、そうか。

マイユニット女
けれど・・・私は何とかして、サムソン殿の力になりたい。
そう思っています。

サムソン
・・・(マイユニット)殿。

マイユニット女
サムソン殿。
この文献ですが、少しお借りしてもよろしいでしょうか?

サムソン
構わぬ。
何か、策があるのか?

マイユニット女
はい。また、ここで会いましょう!



【マイユニット女×サムソン A】
マイユニット女
サムソン殿!

サムソン
おお、(マイユニット)殿。
何か、得るものがあったのか。

マイユニット女
はい、これを見てください。

サムソン
これは、以前共に見た「可愛きもの」を記した、文献・・・。

マイユニット女
この、商品欄の部分に注目してください。

サムソン
むっ!
オススメ度・・・と、あるな。これは?

マイユニット女
以前、道具屋に立ち寄った時、ララベルさんに、記入して頂きました。

サムソン
なるほど。餅は、餅屋か。

マイユニット女
その通りです!

サムソン
これは、役に立ちそうだ。
(マイユニット)殿、感謝する。

マイユニット女
いや、私も知りたかった事ですし・・・。
いい商品を、選びましょうね。

サムソン
うむ。では、読むぞ。

マイユニット女
はい。なんだが、ドキドキします・・・。

サムソン
む・・・。

マイユニット女
うっ、これは・・・高価ですね。

サムソン
しかも、軒並みオススメとある。

マイユニット女
あちらも、商売ですからね・・・。

サムソン
そうだな。
やはり、この道も険しいということか・・・。

マイユニット女
全くです。

サムソン
むっ、(マイユニット)殿。
何か、紙が挟まっているぞ。

マイユニット女
あっ、本当。
何か、書いてある・・・。読んでみますね。

「戦いを終わらせる事が、彼女への、最高のプレゼントよ。
 物を買うのは、その後でいいの。あなたたちには、特別に安く売ってあげるから。
 頑張ってね! 道具屋ララベルより」

・・・参りましたね。

サムソン
ふっ。
どうやら、全てお見通しのようだ。



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【マイユニット女×ユミル C】
マイユニット女
ユミル殿、我々はここから上層を目指します。

ユミル
ああ、分かっただ。
(マイユニット)、オラに何でも言ってくれ。
みんなのためにオラ頑張りてえだ。

マイユニット女
ユミル殿は優しい方ですね。
短い間でもあなたと一緒にいるだけで分かってきました。
だからこそ、あの時の非礼は申し訳なく・・・。

ユミル
いいだ。いいだ。あんたの気持ちは、十分伝わっただよ。
あんた優しい人なんだな。
やっばりマルスのところは優しい人が多いだ。
これからもよろしくな、(マイユニット)。

マイユニット女
はい。
これからも、この戦いが終わってからも。
よろしくお願します、ユミル殿。



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【マイユニット女×ナギ C】
ナギ
・・・・・・

マイユニット女
ナギ殿、次の戦いのことですが・・・。
我々はこのまま上の階層へ突入します。
激しい戦いになるでしょうが、一刻も早く先へ行かねばなりません。

ナギ
・・・あなたは・・・。
・・・あなたは、不思議・・・。

マイユニット女
え?

ナギ
あなたは・・・不思議な運命に導かれている・・・。
わたしにも分からない、あなたに似た誰かの導き・・・・・・。

マイユニット女
それは・・・占い、ですか?
確かに、わたしも時々そんなことを感じたことはあります。

ナギ
・・・・・・。
名前・・・。あなたの名前・・・教えて。

マイユニット女
私は(マイユニット)です。

ナギ
(マイユニット)。・・・わたしに教えて。
あなたのために・・・わたしに出来ること・・・。
わたしは、あなたを助けたい・・・。



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