縮緬遊戯堂
ファイアーエムブレム
新・紋章の謎〜光と影の英雄〜

《支援会話》


【マイユニット男×アテナ C】
マイユニット男
アテナ殿、こちらでしたか。
まもなく軍議の時間です。
アテナ殿もお越しください。

アテナ
ぐんぎ・・・?
アテナ、わからない。ぐんぎとは甘くて丸いもの?

マイユニット男
い、いえ違います。何と間違えたんですか・・・?
軍議というのはですね、次の戦いの前にみんなで相談することです。

アテナ
それなら、アテナわかる。かたじけない。
アテナ、異国の者。海に乗ってやってきた。
ここの言葉、難しい。

マイユニット男
そうか。それなら分からないのも無理はない・・・。
良かったらおれが色々お教えしましょうか?

アテナ
イロイロ?
イロイロとはやらしいこと?

マイユニット男
ち、違います。
何と間違えてるのか知りませんが・・・
とにかく、分からない言葉があったらいつでもおれに聞いてください。

アテナ
かたじけない。
お前がいやらしくなくて良かった。

マイユニット男
どうも。
あ、ちなみにどうもというのは・・・。

アテナ
それくらいわかる。ばか。

マイユニット男
し、失礼しました。



【マイユニット男×アテナ B】
マイユニット男
・・・という訳で、偵察とは戦いの前に敵の様子を調べることを言います。
大体こんなところかな。
分かりますか、アテナ殿?

アテナ
かたじけない。
たくさんわかった。
これすべて(マイユニット)のおかげ。

マイユニット男
いえ、アテナ殿の役に立てたならおれも嬉しいです。

アテナ
でも、言葉だけではない。
この国の風習、人々の暮らし・・・とても難しい。
アテナよくびっくりする。

マイユニット男
アテナ殿の祖国の暮らしは、
おれたちとは違うのですか?

アテナ
そう。ぜんぜん違う。
でもアテナ、この国に来た。
だからアテナは礼の心をもって、この国の生き方に慣れるべき。

マイユニット男
なるほど・・・。立派だと思います。

アテナ
アテナの祖国に、こういうことわざがある。
雪国に入ったら、そこはもう雪国。

マイユニット男
・・・そのことわざ、本当にそれで合ってますか?

アテナ
わからない。
この国の言葉に直してみた。



【マイユニット男×アテナ A】
アテナ
(マイユニット)、アテナ、(マイユニット)のおかげでいろいろわかった。
これすべて(マイユニット)のおかげ。
アテナ、とても感謝している。

マイユニット男
おれもアテナ殿と一緒にいられて良かったです。

アテナ
アテナ、(マイユニット)への気持ち、あらわしたい。
この命でおわびする。

マイユニット男
へ?
いやいや、また言葉間違えてますよ。
おわびじゃなくて、もしかしてお礼では?

アテナ
そう。お礼。

マイユニット男
ほっ。

アテナ
アテナ、お礼に(マイユニット)の嫁になる。

マイユニット男
ぶっ・・・!?
ア、アテナ殿・・・また言葉を間違えているようです。

アテナ
アテナ、間違えた?
じゃあ・・・、(マイユニット)の女になる?

マイユニット男
もっと違います!
えーと・・・どんなお礼をしてくれようとしてたのかは分かりませんが、お礼なら大丈夫ですよ。
もう十分もらいました。

アテナ
いつ?
アテナ、あげてない。

マイユニット男
おれとアテナ殿は戦場でも平時でも、ずっと一緒でした。
おれにとってあなたは大切な仲間です。
あなたとの間に生まれたこの絆は・・・何にも代え難いものです。

アテナ
(マイユニット)・・・。
その気持ち、アテナも同じ。
言葉は違っても、暮らしは違っても、人と人との絆は同じ・・・。
アテナも(マイユニット)に絆を感じてる・・・。

マイユニット男
アテナ殿、絆という言葉が分かるのですね。

アテナ
・・・それくらいわかる。(マイユニット)のばか。

マイユニット男
し、失礼しました。



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【マイユニット男×トムス C】
トムス
美味い、美味いぞ!幾らでも入る。
今日のメシも、素晴らしい!

マイユニット男
トムス殿。食事は、先程済ませたはずでは。

トムス
ぬう、貴殿は確か・・・。

マイユニット男
(マイユニット)だ。

トムス
おお、やはりな!
見ておったぞ。先程は、良い活躍であった!

マイユニット男
む、戦いを褒められるのは悪い気はしないが・・・。

トムス
何を言っておる!食事の方だ。

マイユニット男
食事?

トムス
いかにも。
先程の食事における、速さ、量、皿の順序・・・。
申し分の無いものであった!

マイユニット男
そ、そうか。
食事については、祖父から厳しく言われていたからな。
・・・だが。
だからといって、この量は明らかに多過ぎるだろう。

トムス
何を言うか!
騎士たる者、いかなる時も民の盾として、戦わねばならぬ。
その為に必要なものとは何か!?
答えられるか?(マイユニット)殿・・・。

マイユニット男
言いたいことは分かる。
だが、これは明らかに・・・。

トムス
何かな?

マイユニット男
食い過ぎだ。
腹が出ているぞ、トムス殿。

トムス
ぬう・・・!



【マイユニット男×トムス B】
トムス
うむ!やはり、美味い!
軍の支給のみには、勿体無き味ぞ!

マイユニット男
トムス殿。
先程の夕食では他の人の5倍は、平らげていたようだが。

トムス
おお、(マイユニット)殿!
どうだ?お主も。

マイユニット男
いや、遠慮する。
それよりその量、食べ切れるのか?

トムス
うむ。食べるぞ!!
わしは、食べねばならぬのだ!

マイユニット男
ん?少しひっかかるな。
もしや、その大食い、意識してやっているのか?

トムス
・・・(マイユニット)殿。
わしが以前、騎士の何たるかを伝えた事を覚えておるか?

マイユニット男
ああ。
民の盾となる。その為には体が必要、だろう?

トムス
左様。だが、盾になるとは何か。
答えられるか?

マイユニット男
如何なる時も、先頭に立って民を護り、敵を打ち倒す事だ。

トムス
うむ。良い答えだ。
だが、それは剣だ。盾ではない。

マイユニット男
ん?まあ、そうだな。

トムス
わしはかつて、丸腰で戦の場に立つ事があったのだ。

マイユニット男
な・・・!?



【マイユニット男×トムス A】
マイユニット男
トムス殿。今日も、食べているのだな。

トムス
おお、(マイユニット)殿!
どうだ?お主も。

マイユニット男
ああ、頂こう。

トムス
・・・今日は、咎めぬのだな。この食事について。

マイユニット男
その事だが、以前の続きを聞かせてもらいたい。
かつて、トムス殿が丸腰で戦場に立ったという話を。

トムス
うむ。では、食べながら聞くが良い。
わしら、数名から成る小隊は、敵に捕らわれておった。
暫くして、わしらを助けに来たと言う知らせがあった。
マルス様の事だ。

マイユニット男
マルス様が・・・。

トムス
しかし同時に、我々の処刑も始まったのだ。
仲間の内には、アーチャーや、司祭がおった。
一矢たりとも、彼らに届かせる訳にはいかぬ状況よ。
だが、体一つでは敵一人に対し、味方は一人しか護れぬ。
単純な話だ。

マイユニット男
それは・・・そうだ。

トムス
幸い、小隊の中には共に盾となる者もいてな。
おかげで無事に、全員助かったのだ。

マイユニット男
全員か。それは、凄いな・・・。

トムス
しかしそれは、マルス様の到着が早かったからだ。
もう少し遅ければ、どうなっていたか。

マイユニット男
それで、体が。合点がいった。

トムス
現在、我が軍には攻めに秀でた者が、多数おる。
ならばこそ、わしは守りに注力する事が出来るのだ。

マイユニット男
・・・ありがとう、トムス殿。
戦いを終えた後、貴殿とは改めて食事をしたい。

トムス
うむ!!
この大食い勝負、受けて立とうぞ!!

マイユニット男
・・・おれは、大食い勝負と言ったつもりはないのだが・・・。



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【マイユニット男×アベル C】
アベル
君は・・・(マイユニット)、そんなに慌ててどうしたんだ?

マイユニット男
これはアベル殿!
実は、火起こしをしていたのですが、なかなか火がつかず、
倉庫から別の火打石を取って来ようかと・・・。

アベル
ああ、火打石ならここにある。
ほら、使うと良い。

マイユニット男
これは、ありがとうございます。

アベル
もし良ければこの火口箱も使ってくれ。
木クズも多少ならあるし・・・。

マイユニット男
よ、用意がいいのですね、アベル殿。

アベル
おれはアリティアで小さな店をやっていたからね。
こういう品々も取り扱っている。

マイユニット男
そうだったのですね。
では、代金をお支払いしなければ・・・。

アベル
いや、お代はいらないよ。
欲しい時はいつでも言って欲しい。

マイユニット男
それはありがたいのですが・・・。
よろしいのですか?
それでは商売として問題が出るのでは?

アベル
うん、それを言われると弱いな・・・。
エストにもよく怒られたよ。
あなたが優し過ぎるとお店が潰れちゃうって・・・。



【マイユニット男×アベル B】
マイユニット男
アベル殿は、前の戦争ではアリティア騎士として戦われていたそうですね。

アベル
ああ。特にカインとは親しくてね、互いを高めあう仲間だった。

マイユニット男
なぜ騎士団を辞めてしまわれたのか、聞いてもよろしいですか?

アベル
不満があったわけではないんだ。
ただ、おれにはアリティアで店をやりたいという夢があった。
小さな店で妻と共に慎ましく暮らす・・・そんな生き方に憧れていた。
もちろん一方でアリティア騎士として尽くしたい思いもあった。

マイユニット男
はい。それはアベル殿の戦いを見れば分かります。

アベル
騎士と自分の店・・・。
両方ともおれにとっては大切なものだった。
長い間悩んで、店を選んだけど、騎士団を離れるのは辛かったよ。
大切なものが二つある時、両方はなかなか手に入らないものだね・・・。



【マイユニット男×アベル A】
アベル
・・・エストとは前の戦争で知り合ったんだ。
彼女は明るくて純粋で、共に戦ううちにお互いひかれていった
慎ましい暮らしだったけど二人で店を持ってからは本当に幸せだったよ。

マイユニット男
お話を聞くだけで、幸せそうな光景が目に浮かびます。
戦争が終わればまたそんな平和が戻ってくるはずです。

アベル
・・・そうだね。そういえば君は、恋人は?

マイユニット男
いえ、おれは騎士ですから。

アベル
騎士だって、人を好きになってはいけない決まりはないよ。
もし君に恋人ができたら、きっとマルス様も嬉しいんじゃないかな?

マイユニット男
・・・ど、努力してみます。

アベル
でも、そうだね・・・。もし大切な人ができたら気をつけるんだ。
大切な人を二人もつことは迷いを抱えることになるかもしれない・・・。

マイユニット男
アベル殿・・・。

アベル
アカネイア軍にエストを人質にとられたあの時・・・。
あの時も、おれは選ばなければならなかった。
エストか、マルス様か。大切な二人のうち、どちらかを・・・。

マイユニット男
・・・・・・。

アベル
おれは結局・・・どちらも選べなかった。
いくら考えても出来ない。
大切なものが二つある時、両方はなかなか手に入らない・・・。
結局、おれはあの時どうすべきだったのか・・・今も分からない。

マイユニット男
アベル殿は最善を尽くされました、おれはそう思います。
それに、大切なのは過去よりもこれから・・・未来です。

アベル
そうだな、君の言う通りだ。ありがとう、(マイユニット)。
この戦争が終わった後・・・いつか君にもおれの店に来て欲しい。
安くさせてもらうよ。

マイユニット男
はい、アベル殿。



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【マイユニット男×カタリナ C】
カタリナ
あ、(マイユニット)。
今日も訓練ですか?

マイユニット男
ああ。毎日続けてこそだからな。

カタリナ
・・・・・・。

マイユニット男

どうした?

カタリナ
あ、いえ・・・。(マイユニット)を見ていました。

マイユニット男
それは分かるが・・・。
何か用があったんじゃないのか?

カタリナ
あ、えーと、その・・・。
(マイユニット)、何か私にして欲しいことはありませんか?

マイユニット男
して欲しいこと?

カタリナ
はい。
私がこうしていられるのは(マイユニット)のおかげですから・・・そのお返しをしたいんです。
私、(マイユニット)のためなら何でもします。

マイユニット男
な、何でも?

カタリナ
は、はい・・・。
・・・何でも・・・します・・・。

マイユニット男
・・・そ、そうだな。じゃあ一緒に訓練するか?

カタリナ
え・・・そんなことで良いのですか?

マイユニット男
ああ、相手がいる方が訓練にも熱が入るからな。

カタリナ
分かりました。じゃあご一緒しますね。



【マイユニット男×カタリナ B】
カタリナ
・・・・・・・・・・・・。

マイユニット男
カタリナ?

カタリナ
あ、(マイユニット)。

マイユニット男
ん?それは?

カタリナ
え、ええっと・・・。

マイユニット男
ビーズの装飾品?
随分古い物のようだな。

カタリナ
はい、これはもう何年も前の・・・クライネからの贈り物なんです。

マイユニット男
クライネ・・・。
お前がいた組織の仲間だったな。

カタリナ
はい。クライネは私と同じ孤児で・・・。
今日はクライネと私の誕生日なんです。

マイユニット男
・・・・・・。

カタリナ
本当は捨てられた私たちに、誕生日なんて分かりません。
でもある時、クライネは今日が自分の誕生日だって言い張って・・・
誕生日の贈り物をよこしなさいってダダをこねたんです。
で、なんとか贈り物をあげたら、お返しにってこれをくれたんです。
あんたもあたしと同じ誕生日にしてあげる、って・・・。
・・・・・・。・・・・・・。

マイユニット男
カタリナ・・・。
気持ちは分かるが、あまり思い詰めるな。

カタリナ
はい・・・。ありがとうございます。



【マイユニット男×カタリナ A】
カタリナ
(マイユニット)、もうすぐこの戦いも終わりますね。

マイユニット男
ああ。おれたちは勝つ。
マルス様が治める平和な世がやってくるんだ。

カタリナ
はい・・・・・・。
(マイユニット)、私、(マイユニット)と今まで一緒にいられて幸せでした。
あなたと初めて会った時からずっと・・・あなたとの思い出は私の一生の宝物です。
私、大切にとっておきます・・・。

マイユニット男
そんな思い出、別にとっておかなくて良いぞ。
カタリナはこれからもおれたちと一緒に・・・もっと幸せな思い出を、いくらでも沢山作れるんだ。

カタリナ
はい、(マイユニット)・・・。

マイユニット男
そろそろ軍議に時間だな。
行くか、カタリナ。

カタリナ
あ、はい。
ちょ、ちょっと用事が・・・。後ですぐ行きますね。

マイユニット男
ああ、分かった。

カタリナ
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・(マイユニット)・・・・・・。
好きです、(マイユニット)。
そ、その・・・一番じゃなくても良いです。
(マイユニット)が他の女性を好きでも・・・時々、私にも話しかけてくれるだけで・・・。
それだけで私、幸せな気持ちになれます。
だから・・・(マイユニット)・・・。

マイユニット男
カタリナ?

カタリナ

あわわ・・・す、すすすみません!
じ、じゃあ(マイユニット)、またっ!

マイユニット男
あ、おい、カタリナ・・・?



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