ファイアブレ
支援会話集 トパック






【トパック×ダラハウ C】
トパック
っかしーな、ここで集合だって言われたのに・・・・・・まだ来てないのか?

ダラハウ
待たせて申し訳ないのね〜!

トパック
うわああっ!!

ダラハウ
うわああっ!
って、なにをそんなに驚いてるの〜?

トパック
あんただよ、あんた!
急に出て来たら心臓に悪いって。
あ〜、おいら寿命が縮まったかも・・・

ダラハウ
トパックちょっと大袈裟ね〜。
そんなことで寿命が縮まるのなら〜みんなとっくにお亡くなりなのよ〜。
それより、仕事よ〜!
参謀さんから頼まれた、武器の手入れをさっさと済ませちゃうのよ〜!

トパック
はあぁ なんで、こんな雑用・・・おいらたちのやる仕事じゃねえよな。

ダラハウ
いい経験だと思うわよ〜。
自分の使う武器だけじゃなく〜色んな武器を知っておけば〜、
戦う時に役立つはずなのよ〜。

トパック
そっか。
なんだ、いいこと言うじゃん。

ダラハウ
お褒めにあずかり光栄なのね〜。

トパック
じゃあ、とにかく剣から始めてみるかなっと!





【トパック×ダラハウ B】
トパック
あー、もうやめ!
こんなのできねえよ・・・・・・。

ダラハウ
途中で投げ出すのは、よくないのね〜?

トパック
わああ!ど、どっから・・・・・・!

ダラハウ
さっきから見てたのよ〜。
トパック怪我の手当てがいい加減すぎるのよ〜。

トパック
しかたねえじゃん。
傷薬ぬって布で押さえようとしてもずりさがってくるばっかだし。
誰かつかまえて、杖振ってもらうほうが早くて確実に治っていいや。

ダラハウ
おばかっ!

トパック
え・・・・・・。

ダラハウ
すぐに他人に頼っちゃだめよ〜。
自分でできることは自分でやれるようになっとかないと〜戦場では生き残れないのね〜。
困った時に、いつでも誰かが助けてくれるとは限らないのよ〜。

トパック
・・・そっか。
あんたやっぱり、いいこと言うよな。

ダラハウ
基本中の基本なのよ〜。
さあ、布を貸してみて〜。上手な巻きかた伝授するのよ〜。

トパック
おう!





【トパック×ダラハウ A】
トパック
・・・・・・ふぅ。

ダラハウ
トパックだめよ〜。
ため息はしあわせ逃がすのよ〜。

トパック
・・・・・・ダラハウか。

ダラハウ
あらら。今日は驚かないのね〜。少し残念〜。

トパック
ダラハウはいいよなあ・・・・・・。
槍使いになるために生まれてきたって感じ。
すっごく強いもんな〜・・・。はあぁ・・・。

ダラハウ
トパックだって強いのね〜。

トパック
・・・・・・お世辞はいいよ。
おいら自分でわかってるんだ。
魔道、向いてないのかもって・・・・・・。

ダラハウ
誰にでも、伸び悩みの時期はあるものよ〜。

トパック
・・・・・・おいらのは、それとは違う気がする。

ダラハウ
1つのものを習得するには〜いつでも根気が必要なのよ〜。
先ばっかりみて急いでるとね〜大切なことが見えなくなるのよ〜。

トパック
大切なことって?

ダラハウ
たとえば、最初に魔法を使えたときの気持ちとかよ〜。
どんな気がしたか覚えてる〜?

トパック
どんなって・・・・・・そりゃ、うれしかったよ。

ダラハウ
ちょっとずつ上達していく時は、どうだったのよ〜?

トパック
うれしかったし・・・・・・楽しかった。

ダラハウ
・・・・・・どうして魔法が使えて嬉しかったのかも思い出すのよ〜。

トパック
・・・・・・・・・だって、強くなれたと思ったから。
・・・みんなを守れる力を持てたのがすごくうれしかったんだ・・・・・・

ダラハウ
その気持ちを見失っちゃダメなのよ〜。
それさえしっかり持ってれば〜トパックはもっと伸びるのよ〜。

トパック
・・・・・・・・・・・・。
ありがとな、ダラハウ!
なんか・・・あんたにはいっつも大事なことを教えてもらってる気がする。

ダラハウ
気にしなくていいのよ〜。
子供を導くのは大人の義務なのよ〜。
それにね〜ダラハウもお返しをもらってるから〜。

トパック
お返し?

ダラハウ
トパックの明るい笑顔よ〜。
ダラハウはいつでも〜子供の笑顔のために戦っているのよ〜。





【トパック×リュシオン C】
トパック
あ、サギの民の王子!

リュシオン
誰だ、おまえは?

トパック
おいらはトパック。
おいら、あんたに聞きたいことがあってさ。

リュシオン
唐突な奴だな。なんだ?

トパック
あの歌は、なんにでも効くのか?

リュシオン
呪歌のことか?

トパック
色のなかった森をいっぺんに変えちまったやつ。

リュシオン
【再生】の呪歌だな。
・・・・・・・・・それが?

トパック
あのな、それさ・・・
おいらたちのためにも、歌ってくれないかな。

リュシオン
おいらたち?

トパック
うん。おいらと
グラーヌ砂漠で待ってる・・・ラグズの仲間たち。

リュシオン
では、おまえが・・・ラグズ奴隷解放軍の首領・・・。
こんな子供だったのか。

トパック
・・・子供じゃ悪いかよ。

リュシオン
そういうわけではないが・・・あのベグニオンの中で、
ラグズを助けるために尽力するベオクがいると聞いてからどんな者かと思っていたが・・・。
随分想像と違った。

トパック
それより、なあ、どうなんだよ。
助けてくれないか?

リュシオン
ラグズのために力を貸すことはやぶさかではないが・・・。
一体、何をすればいい?

トパック
やった!えっとな・・・あ、でもどうしようかな。

リュシオン


トパック
おいらまだ、戦いの準備すんでないんだよな。
ちゃんと話したいから時間できてから来るよ。
じゃあ、またな!

リュシオン
・・・ベオクの子供というのは、ずいぶん落ち着きのないものだ。





【トパック×リュシオン B】
トパック
サギの民の王子!

リュシオン
・・・リュシオンだ。

トパック
んじゃ、リュシオン王子!
いま時間、いいか?

リュシオン
まあ・・・構わない。
この間言ってたラグズのために呪歌を謡う話だろう?

トパック
そうだ。覚えててくれたんだ。
あんたいいやつだな。

リュシオン
・・・・・・内容は?

トパック
あのな、あんたの歌で・・・
砂漠の砂を、土に変えてもらいたいんだ。

リュシオン
砂を土に・・・だと?

トパック
うん。よく肥えた作物がいっぱい育つ土。
そしたら、あそこにおいらたちの村を作るんだ。

リュシオン
・・・・・・・・・無茶を言うな。
呪歌は、そんな万能なものではない!

トパック
あ、おい!・・・行っちまった。
サギの民って怒りっぽいぜ。
あんな優しそうな見た目なのにな。





【トパック×リュシオン A】
トパック
なあなあ・・・どうしてだ?

リュシオン
・・・・・・・・・。

トパック
本当はできるんだろ?
頼むから、やってくれよ。
別に今すぐじゃなくていいから。

リュシオン
・・・無理だ。

トパック
・・・おいらたちが何も持ってないからか?
だから助けてくれないのか?

リュシオン
私が、見返りを求めて動いているとでも言うつもりか!?

トパック
だ、だって・・・!
神使を許した時には・・・あんなにすごいことできたのに!!

リュシオン
あれは・・・あの条件下だからできたことだ。

トパック
?・・・よくわかんねえ。

リュシオン
・・・まず、あれはセリノスの森だった。
聖なる祭壇の上で、一族の正式な儀式として行なった。
そして何よりも・・・あの時はリアーネがいた。
【再生】の呪歌は、一人で謡っても大した効力を発揮しないんだ。

トパック
・・・・・・・・・じゃあ、あのお姫さんもいればいいのか?

リュシオン
飲み込みの悪い・・・。
たとえリアーネと私が倒れるまで謡ったとしても、
砂を土に変えることなどできない。
あの砂漠が、太古の昔、豊かな土だったとしても・・・
何百年も前の状態に戻すほどの力はない。
分かったか?

トパック
・・・・・・・・・ちぇっ。

リュシオン
どうして、そんなことが必要なんだ?
アイクから・・・おまえたちのことは神使の預かりになったと聞いたぞ。

トパック
神使は・・・ラグズ奴隷のことなんとかしてくれるって言ったけど・・・、
もし、それがベオクと同じ町に住めって話なら・・・困るなって思ったんだ。
だってそうだろ?
いくら神使が許しても、他のベオクたちは・・・やっぱりラグズが嫌いだし・・・・・・。
おいら・・・仲間が辛いめにあうのやっぱり、やだし・・・・・・。

リュシオン
それは・・・確かに無理な話だな。

トパック
だから・・・砂漠をなんとかできないかなって。
ラグズだけで暮らせる村が作れないかなって、思ったんだ。

リュシオン
・・・・・・・・・まだ先の話だろうが、
もし、セリノスの森が私たちの手に戻ったら・・・共に暮らすか?

トパック
い、いいのか!?

リュシオン
もちろん。

トパック
すっげえ!みんな喜ぶぜ!!

リュシオン
ただし、森の動物を捕食することは禁じるがな。

トパック
え〜・・・。じゃあ、どうやって飯を食うんだよ?

リュシオン
水と木の実が豊富にある。

トパック
おいらの仲間は獣牙族が多くて、あいつら肉食なんだよ!

リュシオン
慣れろ。

トパック
・・・・・・一応、みんなで相談してみる。
けど、みんな・・・肉が全然食えないんなら砂漠でいいって言いそうだけど・・・。





【トパック×カリル C】
トパック
なぁなぁ、キレイなオバさん!

カリル
・・・・・・。

トパック
あれ?派手なおねえさんだっけ?

カリル
キレイな!おねえさん!!
・・・じゃないと返事しないよ。

トパック
ちぇっ、めんどうくせえの。

カリル
じゃあ、やめたっていいんだよ?
あたしだってあんたみたいなガキに魔道を教えるのなんてゴメン・・・。

トパック
キレイなおねえさん!カリルさん!
お願いだからおいらに魔道、教えてください!

カリル
・・・ったく。現金なガキだねえ。
で、この間教えたとこまではどうなんだい?
ちゃんと習得できてなきゃ新しいのは教えないよ。

トパック
ばっちり!
つーか、おいら、この本のやつは全部マスターしたぜ。

カリル
本当かい?

トパック
今から見せるからさ。ちゃんとできてるか確認してくれよ?

カリル
はいはい。




【トパック×カリル B】
カリル
トパック!いい加減におしってば!!

トパック
いいじゃんか。早く次の魔法、教えてくれよ。

カリル
ダメだよ。

トパック
おいら、ちゃんとできてるじゃねえか!
炎も、雷も、風も!

カリル
あんたの覚えの早さは認める。正直、たいしたもんだよ。

トパック
だろ?

カリル
けどね、中身がなっちゃいない。
いっぺんに詰め込んだって1つ1つがちゃんと使えなきゃ習得したって言えないんだから。

トパック
そんなこと言ってカリルは、おいらの方が才能あるのが悔しいんだろ!
追い抜かれるのが嫌なんだろ!

カリル
・・・ふぅ。いいかい?よく聞きな。
中途半端な呪文詠唱じゃ、いつか事故を起こすよ?

トパック
事故?

カリル
魔道の暴発だよ。
指がふっ飛んだり・・・、ああ、指だけなら大したことないね。
腕をもってかれることもあるし、悪くすれば、命がなくなることもある。

トパック
か、覚悟の上さ・・・。

カリル
自分の、とは言ってないよ。

トパック
え?

カリル
敵に放ったつもりが、味方に直撃・・・。
そして、大事な者を失う・・・・・・。

トパック
・・・・・・。

カリル
魔道ってのはね、他の武器とは違うんだ。
使い手の能力が低いと大事故になりかねない。
これは、脅しでもなんでもないよ。

トパック
・・・・・・うん。

カリル
じゃあ、ちゃんと基礎をやりな。
戦場で味方の足、引っぱりたくないだろ?

トパック
うん・・・!




【トパック×カリル A】
トパック
なぁ、カリル先生・・・。おいらの魔道、どう?

カリル
・・・そうだねぇ。

トパック
・・・・・・。

カリル
よく頑張ったね。もう、あたしが教えることはないよ。

トパック
ぃやった!これでおいらも一人前だ!

カリル
ふふ。あんたのおかげであたしも刺激されたよ。
もう1度、魔道を学ぼうって気になっちまったじゃないか。

トパック
え・・・。先生でもまだ覚えることあんのか?

カリル
何言ってんの。
あたしが教えたのは、魔道のほんの一部分さ。
ここまでは、修行を積めば誰にだって習得できる。
これから先に進めるかどうかは・・・自分の資質との戦いだよ。

トパック
資質って・・・?

カリル
生まれ持った才能、ってやつだね。
魔道を極めるにはこれがあるかどうかが鍵だ。

トパック
お、おいらは!?おいらの魔道の資質は・・・?

カリル
・・・・・・残念だけど、あんたは私と同じ凡人。
大した資質は持ってないね。

トパック
・・・じゃあ、おいらは、ここまでなのか?
どんなに努力しても、最強の魔道士にはなれないのか?

カリル
・・・・・・ある方法を使って魔力を高めることはできるが、それにも限界があるしね。

トパック
ど、どんな方法なんだ!?

カリル
自分の体に精霊を宿すのさ。いわゆる【精霊の護符】ってやつさ。

トパック
精霊の・・・ごふ?

カリル
そう。
魔道の源は大自然を司る精霊の力。
それを体内に取り込んで、手っ取り早く、自分の魔力を上げる手段だ。
簡単に言えば、自分自身を餌にして精霊を飼うってことになるかねぇ。

トパック
く、食われるのか?

カリル
魂を削られるらしいよ・・・。魔力の代償としてね。
だから、よっぽどの覚悟がなきゃやらない方がいい。

トパック
・・・そんな危ないことやる奴いるのか?

カリル
それが、結構いるんだよね。この軍の参謀殿とかも、多分そうさ。

トパック
セネリオってやつ?

カリル
額に浮き出てる模様があるだろ。
精霊と契約するとああいった印が現れるんだ。

トパック
あ、あれか・・・!
あれがそうなら、おいらも見たことある。
おいらに魔道を教えてくれた砂漠のじいちゃんの手のひらにもあった。

カリル
・・・ベグニオンやデインでは、【印つき】と間違われるからって理由で避ける人も多いみたいだけどね。

トパック
え?なんだって?

カリル
まぁ、とにかく精霊との契約はやめときなって話だ。

トパック
でもなぁ・・・。おいら、強くなりたいし・・・。

カリル
契約しなくたって、まだ努力する余地はあるさ。
凡人同士、助け合っていこうじゃないか。

トパック
そ、そうだな。
よし!おいら、最強の凡魔道士を目指すぜ!!

カリル
あはは。その調子だ。



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