ファイアブレ
支援会話集 チャップ





【チャップ×ネフェニー C】
チャップ
今日はいい天気じゃなあ、ネフェニー。

ネフェニー
うんうん、ほんまに。

チャップ
ネフェニー、おまえさんとこはどうだい?
今頃は畑の収穫に精が出るころかあ。

ネフェニー
ああ、そうじゃなあ。
妹と弟らぁが、母さんの手伝いに借り出されて文句言よぉるよ、きっと。

チャップ
ははは。そりゃ遊びたい盛りじゃもんなあ。
ネフェニーんとこは、何人家族だったかねえ?


ネフェニー
妹が2人に弟が3人。
弟は3人じゃけど3つ子でな、まだ6歳なんじゃ。

チャップ
そりゃあヤンチャな盛りじゃなあ。
さぞ家ん中もにぎやかなことじゃろう。

ネフェニー
うん、毎日母さんに怒鳴られとるじゃろうなあ。
チャップさんとこは?

チャップ
うちのはもうちょっと大きいなあ。
ちゃんと母ちゃんの手伝いやってくれとるといいんじゃけど・・・・・・。

ネフェニー
大丈夫、ちゃんとやりおるよ、きっと。




【チャップ×ネフェニー B】
チャップ
兵舎っちゅうのは、いったいどこかねえ?

ネフェニー
さあ・・・・・・?

チャップ
よくみんな迷わずにちゃんとわかるもんじゃなあ。
毎日毎日宿が変わるもんじゃから、わしゃなんだか落ち着かんよ。

ネフェニー
しょうがねえよ、戦じゃけぇ。
あたしらもはよぉ慣れんといけんね。

チャップ
そうじゃなあ・・・・・・。
わしもおまえさんも今まで戦なんかとは縁が無かったもんなあ。

ネフェニー
そうじゃなあ。
だから軍の当たり前がよぉ分からんのんじゃ。

チャップ
そういえば、志願したときは大変じゃったなあ。
なにしろわしら民兵ゆうたらほとんどそこらの村人の集まりじゃあ。
理想はあっても力と技がついてこんわ。

ネフェニー
そうそう。
装備も数が足りんからゆうてあたしとチャップさん、2人分で弓1つ渡されて。
しかもどっちも使えりゃあせんのに、もう。

チャップ
今回の戦は、ほんまに突然じゃったからなあ。
わしらがまともにやった訓練といえば点呼だけで・・・。
行軍するたびにみんな逃げたりはぐれたりで、
いざ戦う前からどんどん人が減っていったっけなあ。
そりゃあ負けて捕まるのも無理ないなあ。
それに比べれば、この軍はえらく優秀なもんじゃ。

ネフェニー
そりゃ、王女さまの軍じゃけぇ。
でも、ほんまに場所わからんなあ。

チャップ
まあいいさ、とにかくそのへんの誰かに聞いてみようかね。

ネフェニー
う、うん・・・・・・。

チャップ
ん?どうしたね?

ネフェニー
あたし・・・・・・あんまり都会の人と話すの慣れとらんのじゃ。

チャップ
なに言ってるかね、そんな。
いつも通り、普通にしてたらいいじゃあないか。

ネフェニー
だ、だってなあ・・・・・・。あたし田舎者じゃけえ・・・・・・。




【チャップ×ネフェニー A】
チャップ
おおい、ネフェニー。

ネフェニー
あ、チャップさん。

チャップ
さっき、若いもんらから聞いたぞ。
おまえさん、あんまりほかのみんなと口をきかんそうじゃないか。

ネフェニー
だ、だってなあ・・・・・・。
あたし田舎者じゃけぇ、恥ずかしいんじゃあ・・・・・・。

チャップ
なにが恥ずかしいもんかい、田舎者でもよかろうに。

ネフェニー
あたしの喋り、すげえなまっとるけえ。
馬鹿にされるじゃろう・・・・・・。
チャップさんみたいにうまく普通に喋れんもん・・・・・・。

チャップ
何言うとるかね、この団にそんな悪い人はおりゃあせんよ。
そんなかちこちしとらんと、村におる頃みたいに普通にできんのんかね?

ネフェニー
・・・・・・・・・・・。

チャップ
あんたはわしと話すときは明るい笑顔しとるじゃないか。
あんな綺麗な笑顔なのに、隠しとるなんてもったいない。
ほれ、ためしにここで笑ってみんかね。

ネフェニー
え、えぇ・・・・・・?

チャップ
ほれ、笑って笑って。

ネフェニー
は、恥ずかしいなぁ・・・・・・もう。こ、こう?

チャップ
そうそう、それじゃ。その笑顔さあ。
あんたもとが器量良しなんじゃからそうしてりゃ、団の若い男どもがほっとかんよ。
ここでいい人を見つけて、村に一緒に帰ったらどうかねえ?

ネフェニー
も、もう・・・・・・、何言うんよ、チャップさん!




【チャップ×ツイハーク C】
チャップ
おんや・・・・・・。
おまえさん、そんなところで何をしとるんかね?

ツイハーク
やあ、チャップさん。
ちょっと肩当ての補修をね。
ほら、ここが裂けてたから。

チャップ
本当じゃ。このまんま戦ったりしたら危ないねえ・・・・・・。
って・・・んん?
なんで、わしの名前を知っとるのかね?

ツイハーク
ああ・・・。俺は職業柄から、人の顔と名前を覚えるのは得意なんだ。
挨拶がまだなのに、馴れ馴れしくして驚かせてしまって申し訳ない。
俺はツイハーク。これからよろしく頼むよ、チャップさん。

チャップ
やあ、こりゃあどうも・・・・・・。ご丁寧に。
肩当てを修理しとって、職業柄ってことは・・・おまえさんは皮職人かなにかかい?

ツイハーク
違うよ。俺は剣士だ。
傭兵としてアイクに雇われている。

チャップ
はあ・・・剣士さんがこんなものを
修理もできるのかい。えらい器用なもんじゃ。

ツイハーク
これくらい自分でできないと。
傭兵なんて貧乏だからね。
よし、これでいい。

チャップ
ほう・・・見事なもんだねえ。
うちの2番目の息子にも見習わせんといけんなあ。

ツイハーク
チャップさんとこは、子供は何人だい?

チャップ
息子が5人で娘が3人じゃ。
1番上の子がちょうどおまえさんと同じくらいじゃな。

ツイハーク
やっぱり子だくさんなんだな。そんな感じがしたんだ。

チャップ
そりゃあ、いったいどんな感じだい?

ツイハーク
気のいいおとっつあん。
チャップさんにはぴったりだろ。

チャップ
そ、そうかねえ?
そんな風に言われるとこそばゆい感じがして落ち着かんよ。





【チャップ×ツイハーク B】
チャップ
やあ、ツイハーク。
こないだは楽しかったねえ。

ツイハーク
そうだな。
チャップさんは話し上手だから食事の間中、笑わされっぱなしだったよ。
あんな楽しい食事は久しぶりだった。

チャップ
そう言うてもらえると誘ったかいがあったねえ。

ツイハーク
あ、そうだこれ。俺の分なんだけど。

チャップ
ああ、かまわんよ。
わしから誘ったんじゃ。おごらせてもらうよ。

ツイハーク
そうはいかない。
急な誘いで持ち合わせがなかったが今日はちゃんと持っている。
きっちり半分、払わせてもらうから。

チャップ
そんなこと言われてもなあ・・・。
いくら払ったかなんて、もう覚えとらんよ。

ツイハーク
全部で4と半ゴールドだった。
だから2と4分の1ゴールドを返して貸し借りなしだ。

チャップ
はぁ〜。若いのにしっかりしとるねえ。
記憶力はいいし、計算も速い。

ツイハーク
きっちりしたいのは性分なんだ。
大らかでずさんな傭兵仲間達には結構、けむたがられるんだけどね。

チャップ
いやあ。それだけいい男ぶりで真面目なんじゃ。
若い娘さんにはさぞやもてるんじゃないかい?

ツイハーク
そうでもないさ。
俺みたいな奴を好いてくれるもの好きな女の子には・・・なかなか出会えない。

チャップ
ほえぇ、世の中わからんもんじゃなあ。
わしみたいに、ぼんやりした男でも所帯をもっとるっていうのになあ。

ツイハーク
ははは、チャップさんはいい男だって。俺が保証する。

チャップ
そうだ!うちの娘をもらえばええ。

ツイハーク
え?急に何を言い出すんだい?

チャップ
自慢じゃないが、いい子たちばかりじゃ。
わしはツイハークを気にいっとるし、娘たちじゃってきっと気にいる。

ツイハーク
チャップさん、冗談はそれくらいに・・・。

チャップ
どうだい、1番上の娘なら、年もちょうど釣り合うと思うんだがねえ。

ツイハーク
いや・・・弱ったな。
俺はそんなつもりは・・・・・・。





【チャップ×ツイハーク A】
チャップ
・・・でなあ。
1番上の娘は、わしみたいにこう・・・恰幅が良くてねえ。
野良仕事も男並にできるいい娘なんじゃ。
おまえさんも、きっと気に入ると思うよ。

ツイハーク
ああ・・・うん。

チャップ
そんな生返事しとらんで、ちゃあんと聞かんといかんよ。
嫁さんになるかもしれん娘のことなんだからねえ。

ツイハーク
チャップさん・・・・・・。
この間は言いそびれたけど、俺はまだ所帯を持つ気はないんだ。

チャップ
おや・・・どうしてだい?

ツイハーク
・・・・・・昔・・・大切な恋人がいたんだ。
事情があって一緒にはなれなかったんだけど・・・・・・、
俺はいまだに、その子に未練があってさ。
忘れられない。
だから、チャップさんの気持ちは嬉しいけど・・・ごめん。

チャップ
そうだったのかい。
残念だねえ・・・

ツイハーク
チャップさんの家族になれるっていうのは・・・かなり魅力的だったんだけどね。

チャップ
・・・・・・。
じゃあ2番目の娘はどうかね?
年が少しばかり離れちまうが、まあ、そんなに気にせんでええ。
これがまた気立てのいい子でねえ。
笑うとこう、ふっくらホッペにえくぼが・・・・・・。

ツイハーク
いや、そういうことじゃないんだ。
困ったな・・・・・・。





ファイアーエムブレム攻略トップへ

縮緬ゲヱム館トップへ

縮緬遊戯堂トップへ