縮緬遊戯堂
マリオカート こ こ こ こ こ こ こ <スーパーマリオカート>

参戦キャラクター
 変な説明が紛れ込んでますが、不愉快な方は飛ばしてお読みください。



★標準型
◎マリオ
 ご存知、ゲーム界が誇る世界のスーパースター。本業のアクションゲームや数々のパズルゲームに登場してきたが、今度はレースゲームにも本格的に殴り込みだ!!(マリオカートの5年ほど前にディスクシステムのレースゲームで一応出てることになってますがネ)

◎ルイージ
 これまではマリオの色違いとしてしか描かれなかったルイージだが、遂にゲームの中でもマリオよりスマートに。優勝した時なんか凄い器用なマネしてますもんね。兄のマリオより間違いなく凝り性ですぜ、絶対。ま、結局のところそんな技能がレースに生かされるでもなく性能自体はやっぱりマリオと一緒なんですけど・・・。ちなみに、任天堂の公式設定にまで反映されたと言う吉田戦車先生の某マンガGでは体のある部分がマリオより立派。その設定が活かされるゲームの登場を待とう!

<ちょっと説明>
 ・各性能のバランスが良く、初心者でも扱い易い。最高速は2番目に速くクッパ&ドンキーJr.寄り、加速は3番目でノコノコ&キノピオ寄りだ。
 ・そんなバランスの良さが長所だが、実はバニラレイクの雪道以外の草道や岩場等のダートの走行スピードは大体最低クラス。舗装されてない道を走るのは苦手なので、コースアウトはなるべく避けたい。
 ・敵のときは兄弟共に無敵となり、ラインを妨害する。アイテムを投げてくるわけではないので対処は楽だが、道が狭いサーキットでは避けようがない場面もあり、高難度のカップで先行を許すとそれなりに鬱陶しい。



★加速重視型
◎ピーチ
 いつもはさらわれてばかりのキノコ王国の姫君であらせられるが、マリオがいるなら大丈夫と判断されたのか、クッパがいるにもかかわらず参戦を決意される。敵に回すと毒キノコで攻撃なさる。一発でスピンさせずにジワジワと真綿で首を絞めるような陰湿な攻めがピーチ流。このお方、日中から酒浸りで「ウフフ・・・、ただ叩くだけじゃダメね。毒でじわじわと動きを鈍らせてからバシっと轢くの!今度アンタにもお見舞いしてあげるワ!!」おお、もはや姫と言うより女王様ではないか!?おおぅ、ぜったい、この人『S』や!!(うん、きっとサイズがエスなんだよ

◎ヨッシー
 『スーパーマリオワールド』のマリオの踏台役と言う健気な当たり役で人気爆発、カエルにしか見えない我らが“スーパードラゴン”ヨッシーも軽やかに参戦だ!横向きの時はいつも舌を伸ばしているけれど、残念ながら当たり判定は他のキャラと一緒。スターを使って無敵のベロで他人をひっぱたくなんてアンフェアはしない。あくまでフェアに戦うのが彼(彼女?)の取り柄なのさ!!
 そんなヨッシーの入場テーマソングは吉幾三の『酒よ』。だけどホントに好きな歌手は三波春夫(YoutubeかなんかでファミコンのヨッシーのクッキーのCMでも見てね)。

<ちょっと説明>
 ・加速は最も優れるが、コーナーでスリップしやすい。最高速はマリオ&ルイージに次ぐNo.3。
 ・コースアウトに強く、ダートでも走行速度があまり落ちない。
 ・腕力が無いため敵車との接触に弱く、弾き飛ばされやすい。
 ・ピーチは毒キノコ、ヨッシーはたまごを投げて攻撃する。毒キノコは取ってもスピンはしないものの、小さくなりトップスピードが大幅ダウン。敵車に接触するとペッシャンコになり、約5秒のタイムロスになる。



★最高速重視型
◎クッパ
 見た目通りの重量級。でも何故か焼肉屋に行くと肉を食べずに雑炊ばかり食べてるんです、この人。なんでも「肉ばっか食ってると生活習慣病になるぜ、ズズズー!」ですって。男は体が資本だから、健康には人一倍気をつけるって事なんだね!普段はチマチマと健康に気を遣ってるクッパさんだけど、せめてレースの時くらいはワイルドに他の連中をコース外に吹っ飛ばして差し上げよう!!!
 「ウォー!!マリオのラスボス使えるなんてカッチョエーー!!」・・・とか、当時の小学生8万人が狂喜のあまり徒党を組んで国会に殴り込んだとことがきっかけで宮澤内閣が総辞職し、55年体制が崩れたと言うのは余りにも有名な逸話(なはずねーよ)。

◎ドンキーコングJr.
 名前こそジュニアですけどね、今バリバリに活躍してるドンキーコングの子供ではなく、隠居してる方(現クランキーコング)の子供。この作品ではすっかり大人に成長しているのに、ずっと後に出たN64『マリオテニス64』とかではまた子供に戻っている。任天堂内でも扱いがフラフラして定まってない感じがするぞ!ちなみに、カートシリーズでは、この初代の後の作品には一切出て来ない。・・・なんか扱いが酷い気がするぞ!!
 94年、ドンキーコングシリーズを華麗に復活させたレア社だが、実はドンキーJr.の活躍の場を奪ったのもレア社だったのだ!

<ちょっと説明>
・最高速はダントツトップ、加速は最低という極端なマシン。後の作品よりも性能が極端なので、他の作品をやった後にやり直してみると、加速のニブさにビビるかもしれないネ!!その分、最高速もダントツ。タイムアタックならこの二人(匹)でキマリだ!!
・見た目通り重く、カート同士の接触に強い。
・トップスピードを維持できれば非常に強いが、砂利道などに突っ込むとスピードの落ち方が激しいので注意。
・クッパは火の玉、ドンキーはバナナで攻撃してくる。クッパの火の玉はその場で左右に大きく動くので特に嫌らしい。



★コーナリング重視型
◎ノコノコ
 カメです。肉の付き方から察するに、多分ウミガメではなくてリクガメだと思われます。・・・が、踏みつけると甲羅から中身だけ出てくることがあるので実はカメじゃないです。クリボーに並ぶザコ敵のクセに、一丁前に操作キャラ8名の中に紛れ込んでやがります。華が無いと思われたのか、次回作ではリストラされるなど散々な彼ですが、実は「オレの持ちキャラはノコノコなんだ。異論は認めねー!!」と言うプレイヤーが異常に多い(←根拠なし)、本作の影の主役なのです。

◎キノピオ
 部下です。子分です。キノコぼうやです。「なんとなくコイツには負けたくねー!!」・・・と思ってしまうのは私だけでしょうか?こいつも主筋にあたる桃姫同様、陰湿な毒キノコでプレイヤーを地獄に突き落とします。グランプリで優勝してシャンパンかけずに呑んで「ヘッヘッヘ・・・、ただスピンさせるだけじゃつまんねぇだろ?まずは毒でジワジワと苦しめた後で、最期は車でドンと撥ね殺してやるのさ。」って言ってました、彼。上司が陰湿だと部下まで性格がねじ曲がる好例です。平和主義者が多そうなキノコ王国ですが、実際のところはドロドロした権力争いや愛憎劇が繰り広げられていることは想像に難くありません。だから潔癖症のクッパに攻め込まれるんです。当然の報いですね。

<ちょっと説明>
 ・コーナーでもキビキビ曲がり滑りにくい性質を持つ扱い易いマシン。初心者向け。ただし軽いので敵車の体当たり攻撃には弱い。
 ・路面の状態が良いコース(マリオサーキット・おばけ沼・クッパ城・レインボーロード)ではドリフトの立ち上がりの時にカクッとイン側に曲がる習性がある。ドリフトでアウトに膨らみがちな初級プレイヤーには嬉しい機能だが、インギリギリをつくとかえって内側のダートに突っ込んでしまうため他のマシンほどコーナーを攻めきれない。
 ・最高速は最低で、加速はピーチ、ヨッシーに次ぐ。
 ・敵の時はノコノコは緑コウラ(置くor投げる)、キノピオは毒キノコ(置くor投げる)で攻撃してくる。




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