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マリオカート こ こ こ こ こ こ こ
<マリオカート64>

◎グランプリ COMの行動パターン◎



☆プレイヤーと敵車スピードの関係
・プレイヤーの前後のCOMキャラはプレイヤーとの間合いが狭まるように走行する。具体的には、プレイヤーよりも1つ順位が上の敵車のスピードは遅くなり、順位が1つ下の敵車はスピードが上がる。これは前作と同様。

☆COM内の序列
・前作「スーパーマリオカート」程ではないが、今作にもCOMキャラ内で序列はしっかり存在する
・前作はCOM7名のうち上位4名の序列があり、その後ろに3名がつく形だったが、64版はライバルキャラが2名いる「ツートップ制」となっている。前作ではライバルはキャラ毎に固定されていたが、64版は数パターンのうちの一つがプレイごとにランダムで決定される。
・ライバルキャラの判別方法は簡単。重量級・軽量級に関わらず、プレイヤーがスタート直後にCOMの妨害をしなかったときのスタートから4〜5秒後にトップにいる2名である。他にはライバルキャラがスターを使った時はスピードアップが確認されるが、そうでないキャラはスターを使っている時も通常のスピードと変わらないという点で見分けがつく。

☆序列の回復
・今回はライバルが2名いるので「高速モード」の発動条件もやや複雑。通常ライバル2名はプレイヤーに並走するまでは「高速モード」走り、並走状態になるとプレイヤの速度に合わせる。プレイヤーがライバルを攻撃して序列を崩しても、順位の落ちたライバルは直ちに「高速モード」には入らず、その順位を維持して走ることが多い。その場合は序列が崩れていないライバル(つまりプレイヤー付近にいる方のライバル。以下ライバル1と表記)の次の順位にいるCOMが「高速モード」に入り、プレイヤーに接近する。プレイヤーがその「高速モードに入りトップ集団内にいるライバルではないCOM」を攻撃した時に優先的に順位の落ちているライバルキャラ(以下ライバル2)の「高速モード」が発動する。その際には、ライバル1とライバル2の間のCOMはスピードが落ちる「抜かれモード」が発動する。
・序列下位のCOMが順位を正すために行うのが「アイテム自滅」。アイテムを投げる声の直後に勝手にそのキャラがスピンする、といったものだ。

☆独走モード
・150ccでよく見かけるのが、1名のCOMが独走し、プレイヤーがどんなにミニターボを吹かそうが、パワフルキノコを使おうがまず追いつけない状況のことだ。発動条件の詳細は不明だが、プレイヤーが2位以下になり、1名のCOMが前に出たときに起こりやすいようである。この時の走行スピードはプレイヤーがパワフルキノコを連打使用している時と同じスピード。つまり、そのCOMがバナナや甲羅で停止しない限りはプレイヤーはまず追いつけない。かなり卑怯である。

☆アイテム攻撃〜画面外では〜
・プレイヤーがCOMに攻撃を加えるとしっかりとクラッシュしているが、これはなんと、画面内にCOMがいる時のみのお話。ずるいことに画面の外では速度が一瞬0になるだけで甲羅が当たってもクラッシュしていないのだ。その証拠に、通常は連打した赤甲羅は連続でヒットしないが、画面外の敵には2連続以上連続でヒットする。もっともこの現象は、画面外でなくても、かなり離れた距離からなら普通に確認できるのだが。
・以上より、赤甲羅等の攻撃は画面内に敵を捉えてからの方が有効であると言える。もっとも、「独走モード」に入ったCOMを止めるのには赤甲羅では力不足なのでさっさと使ってしまった方が有効である場合もあるが。



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