縮緬遊戯堂
マリオカート こ こ こ こ こ こ こ <マリオカート7>
〜グランプリ攻略〜


《こうらカップ》
・64 ルイージサーキット 走行難度・・・☆☆☆☆ 入賞難度・・・☆☆
 仕掛けらしい仕掛けもない、シンプルなサーキット。直線が多いためスピードに優れるパーツを使っていればタイム的には速くはなるのだが、グランプリにおいてはどうせCOMはスピードを上げてもそれ以上の速度で追い上げてくる。コーナーの攻めは甘いCOMだが、特に直線区間はキノコダッシュに相当するスピードで猛烈に追い上げてくるゆえ、大差を付けての勝利は難しい。とにかく、なるべく攻撃を受けず、守り重視の走りで切り抜けたい。

 最初のコーナーの前は長いストレート。途中の起伏ではジャンプアクションを決める事が可能。通常のアイテムボックスに加え、ルイージのバルーンがつるしたアイテムボックスが上空から降りてくる事があるが、N64版とは異なり、中身は普通のアイテム。『絶対トゲゾー』なんて事は無い。
 コーナーはアウト側にダッシュプレートが並んでいるが、大きく膨らむので結局のところはインを走った方が速い。ただし、アウト側はCOMがあまり走らずコインも沢山取れるので、グランプリでならアウトを走るのもアリな判断だ。トリプル甲羅だとかボム兵を尻にくっ付けたCOMが周囲にウロウロしているようならアウト側を走れば安心。また、赤甲羅は内側のルートを飛んで行くため、外側を走っていればガード用のアイテムが無くてもやり過ごすことが可能(外側の段差でぶつかって消えるので)。出口でアイテムも一個余分にゲットできる。また、この地点に限らず、このサーキットはコーナーの外側はすぐに壁になっているため、後続のCOMが緑甲羅を投げるとアウト側には大量の緑甲羅が行き交う危険地帯となりがち。下画面を見ながら軌道を予測して避けるのが確実だが、基本的にはアウト側よりインを走った方が流れ弾には当たりにくい。

 トンネル付近は緩やかなカーブなので、ドリフトを維持する事に集中するあまりイン側にぶつかったりしないように。スーパーでなく普通のミニターボ一回ずつ発動でトンネルは脱出。アイテムボックスは比較的密集して並んでいるので、2つ同時に取る感じで通過しよう。沢山のアイテムボックスに接触していれば、その分並走するCOMが取り逃す確率も上がって、結果攻撃を受ける危険性が減る。
 トリプルキノコを所持している場合は道より内側を走る事で後半のコーナーをまるまるショートカットできる。
 最後のアイテムボックスからゴールまではやや距離がある。競っている時は余計なハンドル操作を挟まず、COMに先行を許さないようにしたい。



・GBA クッパキャッスル1 走行難度・・・☆☆☆☆ 入賞難度・・・☆☆☆
 コーナー自体は多いが全体を通して高速で疾走する箇所が多く、かなりのハイスピードサーキットと言える。全てのコーナーが直角になっていて、慣れるまではややコーナリングが難しい。ドッスンは当たると壁にぶつかるのと同様に減速、ジャストタイミングで潰されると暫くの間大幅に最高速が落ちる。下をくぐる方がライン的には安定する場合でも、グランプリの場合は元々そこが壁であると考えて避けて進んだ方が安全。

 最初の2つの直角コーナーは1つの大きな複合コーナーと見て、1回のドリフトで回ろう。コーナー出口は内側が穴になっているので、スーパーミニターボを発動させた上でジャンプで進むと少し速いが、グランプリではそこまで無理しなくても大丈夫。ただ、COMとの差を付ける事は可能なのでミスしない自信があるならインに切り込んだ方が速い。
 アイテムボックス通過後のコーナーを抜けると茶色い色の地面があるが、GBA版と違いその部分に乗り上げると大きく減速するので、キノコを持っていない場合は避けて走ろう。
 連続ジャンプする地点は1回ごとにジャンプアクションを決めると少しタイムを稼げる。コインがある場所はもれなく溶岩からバブルが飛び出してくるので、バブルが沈んだ直後以外は避けて走った方が良い。2周目以降は滑空用のジャンプ台が使えるが、滑空するよりも1周目同様に地面を走った方が速い。甲羅やボム兵を持ったCOMが傍にいるとかでなければ、素直に地面を走ろう。



・Wii キノコキャニオン 走行難度・・・☆☆☆ 入賞難度・・・☆☆☆
 最初のコーナーは連続してドリフトして抜ける。ジャンプはなるべくコースと並行に。左右にずれているとタイムロスになるし、最悪コースアウトしてしまう。赤いキノコに乗り上げると大きくジャンプする。ジャンプアクションを決めると少し速いが、挙動の乱れには注意したい。
 最初の分岐は左側が地面を走るルート、右側がキノコをジャンプして乗り継いでいくルート。直線である分、右ルートの方が速いのだが、サンダー等の攻撃で叩き落される可能性のあるグランプリでは右ルートはややリスクが大きい。ただ、サンダーにせよトゲゾーにせよそう頻繁に飛んでくる物でないし、敵が所持していないと下画面で確認できるなら右ルートを一気に渡ってしまった方が後続に差を付ける事ができる。
 2つ目の分岐は左側が滑空して大きな穴を抜けるルート、右側がキノコの連続ジャンプで抜けるルート。どちらに行くにせよ、進入する前に進みたい方向と平行に走りながら最初のジャンプを行いたい。距離的には右の方が短いが、タイム的には一度滑空したら接地せずに一気に飛んで行く左ルートの方がやや速い。ただ、こちらは左右で大きな差が出ない上に、地面が無い場所を長時間走る羽目になる左ルートはかなりリスキー。トゲゾーやサンダーがここで来ると問答無用で谷底なので、ここは右ルートの方が良い。左ルートを進む場合、最初のキノコジャンプでアクションを決めると高くジャンプし過ぎてアイテムを取り損ねる場合が多い。一度目のジャンプではアクションは決めない方が良い。
 最終コーナーはクリボーが徘徊している。当たるとスピンするのでドリフトしながら避けて走ろう。キノコを所持している場合、または草地でもドリフトを維持できるワイルドタイヤ・ワイルドレッドの場合は内側の草地を抜けると速い。



・DS ルイージマンション 走行難度・・・☆☆ 入賞難度・・・
 COMの走行スピードがかなり速い上に、サンダーやトゲゾーが飛んでくる機会も多い難コース。

 スタート直後のうねった道〜建物入り口付近は道が細いため、1周目は混戦は必至。先行して走ればアイテムボックスを手に入れる事ができる。COMの進路を妨害しつつ先頭をキープしたい。アイテムボックスの手前辺りでジェットストリームが解禁されるので、COM同士が団子になっていてこの辺りで必ず2〜3名ほど猛烈に後ろからかっ飛ばしてくる。ここで先行を許すのは仕方がないが、追い抜かれ間際に甲羅だとかボム兵だとかを食らうのは避けたいところ。不幸にして食らってしまった場合は仕方がない。まだまだ序盤で追い上げは可能なので気持ちを切り替えよう。
 連続する直角コーナーは1回のドリフトで抜けたい。スーパーミニターボが2回分以上溜まるのだが、途中でミニターボを発動させると大きくラインが乱れて返って遅くなる。
 建物を出た後のコーナーは道幅が狭い上に左右の切り替えしが急。慣れないうちはグリップで道からはみ出さないように進むと良いが、連続してドリフトできればミニターボも発動しやすいので圧倒的に速い。

 屋敷の敷地を抜けると一転してコース幅がかなり広くなる。内側をドリフトしながら抜けるようにしよう。泥地では挙動が多少変わり滑りやすくなる。スリックタイヤだとかゴールドタイヤとか、オフライン性能が悪いタイヤだと滑りまくるので、挙動の違いには注意したい。左右に動く木は動きを先読みして避けて進もう。途中に配置されたアイテムボックスは隙間が大きいしクルクル回転しているので取り逃しやすい。回転方向と逆側である左側をかするように走れば取り洩らさずに済む。この地点のCOMはコーナーの攻めがアバウトなのでアウトに大きく膨らみやすく、また、最終コーナー出口の動く木に引っかかって停止している事もよく見かける。先行を許している場合でも諦めずに走ってみよう。



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《バナナカップ》

・64 ノコノコビーチ 走行難度・・・☆☆☆ 入賞難度・・・☆☆☆
 64版と異なり、スタートの地点の海側に大きな岩が配置された。海中を無理矢理キノコで通ってのショートカットは今回不可能である。路面が砂地なのでオフライン性能が低いタイヤだとかなり滑りやすい。全体としては直線が少なく、なるべくドリフト状態を維持しながらミニターボを溜めつつ走るのが勝利への近道となる。
 最初の分岐は内側(左側)の方が近い。左→右→左・・・と連続でドリフト→ミニターボを発動させて抜けよう。その後は緩やかに左側へ曲がっているので、ドリフト操作をしつつ壁にぶつからない程度のラインをキープ。ジャンプ台の地点の前には左右に往復するカニがいるが、当たるとスピンするので居ない方に避けよう。

 その後は大きく分けて4ルートに道が分かれている。
  A.一番左側の陸地を走るルートは水 → 一切浸からないが大きく湾の内側に沿って回るため遠回り。
  B.ジャンプ台から滑空ポイントに着地し洞窟を抜けるルート → 一番速いがキノコが必要(150ccでスピードに乗っていて潮が引いているタイミングならキノコ無しでもなんとか届く)。
  C.Bのショートカット用のジャンプ台から水中に潜り、底を走りコインを回収しつつ海から上がる → キノコ無しならこれが無難。
  D.アイテムボックスを取ったらその時点で大きく右側に曲がり、コインを回収してから海に潜りカニを避けつつ湾内をショートカット → キノコが無いと底の泥地帯で減速する。減速を避けるには左側Cルートに近いルートを通らなければならないが無駄が多い。
 大雑把に言ってしまえばキノコを持っているならBルート、無いならCルートが良い。ただ、この地点はCOMも入り乱れて結構混乱するので、状況に合わせて安全な地帯を走りたい。
 
 Bのショートカットからの出口となる滝のポイントにはアイテムボックスが配置されている。Bルートを通った場合は勢いが付いているので減速しないとアイテムは取れない・・・が減速するとロスが大きいのでドリフトしながら抜け、着地と同時にミニターボを発動させよう。その他のルートを通っている場合はアイテムを取って先に進もう。
 その先のルートは2方向に分かれていて、左側がそのまま地上を走るルート、右側が加速して滑空した後に大岩を飛び越えるルート。距離的には左の方が短いが、右の方が速度が出るので、邪魔が入っていないなら右を走りたい。

 最後は海岸沿いを走ってダッシュプレート+ジャンプ台セット2つをジャンプアクションを決めながら通過しよう。キノコがあるならば強引に海側を突っ切ると速いが、ゴールライン付近にはカニが2匹いてかなり邪魔。当たると当然スピンしてかなりのロスになる。水面間際に居て結構見極めが難しいので、グランプリでは素直に陸ルートを走った方が無難かも。



・SFC マリオサーキット2 走行難度・・・☆☆☆ 入賞難度・・・☆☆☆
 舗装された路面状態の良いコース。コーナーはそこそこ急なのだが平坦なので走りやすい。ただ、走りやすいと言う事は、それなりに敵COMも速いので油断は禁物。また、路面にまかれているオイルを踏むとスピンしてしまうので、踏まないよう注意しよう。場所は固定なので覚えてしまえばどうということはなかったりするけど、軽いカートを使って敵に弾かれた時なんかは意外と踏んでしまいやすい。

 最初のアイテムボックスの地点の内側はダートではあるが壁が無いので、トリプルキノコやスターを持っている場合はまるまるショートカットできる。

 立体交差前のヘアピンカーブは土管の内側をミニターボを発動しながらジャンプでショートカットできる。それほど難しくないので気軽に狙っても良い(失敗してダートで減速したとか、土管にぶつかったとかした場合は、直後に無理矢理ミニターボを発動させて一気に加速しよう)。ただ、アウト側にはコインが多数配置されているので、コイン枚数が少ない場合はアウト側をドリフトしながら走っても良い。

 立体交差でのジャンプは道からそれた左側の四角く区切られた地点の右端に黄色いジャンププレートがあり、ここに着地することで、再度ジャンプして最終コーナーをショートカットできる。ただし、あんまり欲張って左側を飛びすぎるとその時点でコースアウトしたと見なされ、強制的に戻されてタイムロスになる。グランプリではそこまでギリギリを走っても大して変わらないので、ゴールラインの手前くらいに着地する程度に留めておこう。COMはこの地点のショートカットを用いないので、それだけでもかなり差は付けられる。
 最後の立体交差地点のジャンプはスーパーファミコン版ではCOMの内部序列を崩すには格好のポイントだったが、今回はCOMがそれぞれが異なる道を走る事が多いし、仮にうまくバナナや甲羅で交差の下の道に叩き落してももう一回下の道を回り直すのではなくジャンプを超えた地点から復帰できるため、あんまりうま味が無くなった。ちょっと残念(苦笑)。



・Wii ココナッツモール 走行難度・・・☆☆☆ 入賞難度・・・☆☆
 それほど急なコーナーは無いものの、建物内部を走るため、ところどころ道が狭くなっている。また、直線が多いためにCOMがキノコ無しダッシュで差を詰めてくる事が多く、常にミスの無い走りを求められる。COMのポカも多いのだが、反面、確実に1位を狙うのが意外と難しいコースである。

 エスカレーターは片側が昇り、もう片方が下りになっており、一定時間ごとに入れ替わる。下りのエスカレーターに進むとスピードが落ちるので、昇りのエスカレーターに乗るべし。乗り際に手すりに乗ってジャンプアクション、降り際にもう一回ジャンプアクションが決められるが、グランプリではそこまで神経質にならなくてもよい。

 スタート直後は非常に混雑する。昇りエスカレーターに全キャラが殺到してカオス状態。トリプル甲羅やボム兵に巻き込まれないように走ろう。エスカレーター後は右側を走行し、コインのある場所から右に逸れて細い通路をドリフトしながら走り、出口で飛び降りつつジャンプアクションを。2つ目のエスカレーターも上下を見極めて昇り側を走行、その後の右コーナーはコインを集めながらドリフトで抜ける。

 下り右コーナーの後は開けているが、右側に逸れてダッシュバンに乗ってアイテムをゲットし、またドリフトを維持しながら次の左コーナーも抜けると良い。ただ、このルートはCOMも多用する上にアイテムボックスが1個しか設置されていないので、競っている場面ではアイテムの入手を優先して中央を走ると良い。路面の凹凸ではジャンプアクションを決める事ができる。

 左コーナーの後は2つにルートが分岐している。左ルートは上り坂を経由してダッシュプレートを踏んで滑空、右ルートは下側を走り滑空する。どちらでも大差は無いが、体感的には若干したルートの方が速いか(上ルートを走っていると競っている場面で順位が下がる事が多い・・・・・・気がする)。一方、上ルートの方が広くて走りやすいので、安全重視なら敢えて上を選択するのもあり。上ルートは上り坂になっているためミニターボの貯まりが悪く、普通に走ると出口でミニターボが発動させられない。低地で早めにドリフトを開始してミニターボを溜めてからコーナー出口の上り坂でミニターボを発動するとタイムロスが少し防げる。

 滑空して着地、右コーナーを抜けるとMiiの乗った車が左右に動いて邪魔をしている。スター以外では問答無用で当たるとクラッシュなので、ダッシュプレートに乗る事よりもあくまで避ける事を優先して走ろう。小さいカートに乗っている場合はMiiの車が寄って来た側でもギリギリ避けられるが、重量級だとキッチリ反対側を走らないと避けられず、若干難度が上がる。この地点はCOMも結構クラッシュするので、仮に先行されている場合でも逆転できる場合もある。



・DS ワルイージピンボール 走行難度・・・ 入賞難度・・・☆☆
 コースそのものがピンボールの台となっており、巨大な鉄球が進路を塞ぐ鬱陶しいコース。アップダウンが激しくコーナーも急角度。ミスせず走行するには相応の腕が求められる。

 スタート直後は発射台から打ち上げられて強制的に滑空。ここでは通常と異なり、下入力でスピードアップ、上でスピードがダウンする。ジャンプ台中央あたりにバナナを置くと、かかったCOMはスピン→落下→戻される・・・でかなりのロスが期待できる。確実性を重視するなら大滑空後の着地する瞬間地点に設置を。滑空後は強制的に道の真ん中に着地するので、この地点にかけるとなかなかかわせない。

 着地後はアウト側にダッシュプレートが並んでいるが、ここはインをドリフトしながら走った方が速い。ジャンプ後は鉄球が上から転がってくる場所があるので、落ちて来そうな場合は回避を(150ccの場合はスタートで躓かなければタイミング的には鉄球落下より先に抜けられる)。直後は左→右と連続で急なカーブが続く。ドリフトの切り替えしでスムーズに抜けられるようあらかじめ練習しておきたいところ。この地点はCOMがアウトに大きく膨らむので走行スピードは遅い。

 ダッシュプレート+ジャンプ地点の後はアイテムとコインを取りつつドリフトし、出口でミニターボを。この地点でも左上から鉄球が転がってくる場合があるので注意したい。その後の2つのコーナーは比較的難度は低め。壁にぶつからないようドリフトで抜け、出口でスーパーミニターボを発動させよう。

 その後に広がっている地点が仕掛けだらけで厄介。アイテムボックスが設置されたバンパーゾーン→回転バンパーゾーン→フリッパー地点といずれもが危険地帯。
 1周目に鉄球に先行されていない場合は中央を抜けられる。2周目以降はバンパーの内側を鉄球がバウンドしまくっていて危な過ぎる。反射角が読みにくいのでこの地点に入ってしまうとノーミスで抜けるのが難しい。ここは左右に大きく迂回して走った方が良い
 その後の回転バンパーゾーンはバンパーに当たると大きくはね返されて減速するが、動きが単調なので順回転の方向に進んでいけば触らずに抜けるのは難しくない。
 出口のフリッパーは当たるとクラッシュ。また、後方から鉄球が転がってくる事もあり、それに当たってもクラッシュである。一応、後方から鉄球が近づいてくると「ゴロゴロ」と音がするのだが、それからでは遅く、どのみち回避できない事も多い。左右のフリッパーの後ろ側ルートには鉄球が転がって来ないので比較的安全だが、ここの隙間に入る際はやはり後ろから一気に転がってくる鉄球にやられるリスクは背負う。

 ルート的にはやや遠回りになるが比較的安全なルートは、最初に下り坂から降りてくる際に奥の鉄球の位置を確認、奥から鉄球の転がってきているルートの方へ進む(奥から転がってくるルートには暫く鉄球は侵入しないので) → ドリフトしながら左右フリッパー後ろのルートに入りアイテムを入手 → (3)反対側にドリフトして脱出、と言うのがオススメ

 最後の2つの左コーナーはほぼ直角×2。2回にドリフトを分けて進んでも良いし、大きく1回のドリフトで抜けて最後にスーパーミニターボをお発動してもいい。選択しているコーナリング・ドリフト性能に応じて攻め方を変えよう。


 余談だが、せっかくワルイージの名前が入ったコースだと言うのに、当のワルイージ本人はドライバーキャラから落選するという悲劇。これはN64『マリオカート64』のノコノコビーチ×ノコノコの例に続いて、シリーズで2回目の珍事である。うーむ・・・。


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《このはカップ》
・64 カラカラさばく 走行難度・・・☆☆☆ 入賞難度・・・☆☆☆
 道幅はそれほど狭くなく、障害物自体も線路を横断する時の機関車程度。全体としては走るのに邪魔なキャラは少ないコースだが、路面が全体を通して砂地なので、オフラインの性能が悪いタイヤだとかなり滑りやすい。
 機関車が踏切を通過している間はスターかキラー状態でない場合は素直に止まって待つしかない。タイミング的に邪魔が入りそうな場合はキノコが無くても無理やりジャンプ台のルートを走り踏切ごと滑空して越えてしまえばロスを最小限に抑える事が可能。

 このコースの場合、アウト側に一切壁が無いので、COMに先行を許していて、先を走るCOMが甲羅を尻にぶらさげている場合は真後ろよりもイン側を走ると、後ろに発射された時でも邪魔される可能性が低くなる。

 N64版ではスターの無敵状態でトンネルの中を通過すれば1周がカウントされたが、今回は問答無用で戻される。無駄になるだけなので、素直に正規の道を走ろう。



・DS DKスノーマウンテン 走行難度・・・☆☆ 入賞難度・・・☆☆☆
 路面が凍結しているので、グリップの低いパーツを選んでいる場合、コーナリングの難度が大きく上昇する事には気をつけたい。
 序盤は細かいコーナーが連続して続いている。ドリフトで素早く左右に切り替えつつ曲がり、それぞれの出口でミニターボを発動させると速いが、慣れないと切り替えしは難しいので、1つ目と3つ目のコーナーのみドリフト、間のコーナーはグリップで曲がる・・・と言った具合でも可。この地帯はそれほどCOMが速くないので、こちらもアイテム入手を優先して走ろう。コーナー外側に配置されている雪だるまは当たるとクラッシュするお邪魔キャラなので、膨らんでしまった際はドリフトを解除して減速してでも強引に避けよう。

 2つ目のアイテムボックスの地帯では、山の上から雪玉が転がってくる。イン側に転がり内側の谷に落ちるように動くので、当たらないようにドリフトでアウト側を回って走ろう。一度転がり落ちると暫く次の雪玉は出て来ないので、その場合は内側を走った方が良い。

 その後は緩やかな左カーブ。コインを取りつつドリフトで抜ける。途中、路面状況が凍結状態から圧雪状態に切り替わり、若干挙動が変わる事には気を付けよう(特にオフロード性能が低い場合は違いが大きくなり易い)。

 コーナーの後は谷の道を下っていく。ジャンプ台ではアクションを挟むと着地後にダッシュできる。ただ、ジャンプするとどうしてもラインが乱れやすいので、安全重視で地上をドリフトで走って行くのも可。雪玉も並行して転がっている場合が多いので、当たらぬよう注意。

 滑空台から滑空して最終コーナーは雪だるまの内側の隙間のルートを攻めたい。COMはアウトに膨らむことが多いので後続に差を付けられる。このイン側のルートに入るには踏み切りの後に空中のコインを取るのを諦めて少し早めに着地してドリフトを開始しつつ右に曲がると走りやすい。



・GC デイジークルーザー 走行難度・・・☆☆ 入賞難度・・・
 一見、リゾート気分満開のコースなのだが、150cc・ミラーの階級で安定して1位を取るのは実は難しいコース。100cc以下だと別にそう難しくはないのだが、150cc以上は敵が速い。連続した直線区間が無い割にはやけに全体的にCOMの走行スピードが速い、右へ左へと連続で切り返してドリフトを求められる等、COMの速度が速いため、周囲を巻き込めずにトゲゾーを食らうと逆転が困難などなど、二重三重にハードルが高まっている。

 スタート直後の最初の分岐はどちらに進んでも大差は無い。どちらかと言えば後のコーナーを直線的に進める左ルート(路面が板でない方)の方が良いかもしれないが、アイテム入手を優先し、敵COMが少ない方を走ろう。
 分岐合流後はプールになっている。敢えてプールに入らず、左右の淵を通ればコイン数枚を入手できるが、明らかに遠回りなので、素直に水中を走った方が良い。水から出る際はプール内の矢印表示より心もち右側に向かって進んだ方がライン的に無駄が無い。プールから出ると車体が浮いてしまうが、着地後に外側の壁にぶつかりやすいので注意しよう。どうしても壁にぶつかってしまいがち・・・と言う場合、水中からドリフトを開始するのも手ではある。
 その後の左に曲がる下り階段はドリフトしながら抜けていく。この地点はCOMのアイテム攻撃が乱れ飛ぶ危険地帯。他のCOMへの攻撃より、被弾しない事を最優先しよう。
 広まった地点では、一定周期でテーブルが左右に行ったり来たりしている。短い周期で動いている上に、視界が悪く事前に確認しにくいため、最多距離である中央を直線的に一気に抜けるのはかなりの賭けになる。テーブルが左右に動き終わった直後と確認できた場合のみ直線で走ると良い。そうでない場合は広間に入ったらそのまま左にドリフトしてテーブルの左右に動く範囲の外に抜けてしまい、そこから右へ緩やかに大きくドリフトして抜ける感じで走ると良い。感覚としては直線ドリフトしてるのと一緒なので、タイム的には大きなロスにはならない。安全重視のグランプリならこちらがオススメだ。ちなみに、テーブルはスターの無敵状態なら吹っ飛ばして走行することができる。
 広間の後は右→左→右と忙しいコーナーの連続。ミニターボの発動よりも壁にぶつからない事を最優先で切り抜けよう。この地点では、アイテムボックスのある地点の穴から落ちる事で水中ルートに分岐もできるが、地上を走った方が速い。
 アイテムボックスを越え、最終コーナーを抜けるとすぐにゴールライン。この地点は周囲が全て壁で地形的にも狭いので、敵の放った甲羅が飛び交う事も多い。1位で走行中も最後まで気を抜かずに走りたい。


・Wii メイプルツリーハウス 走行難度・・・☆ 入賞難度・・・
 路面状態そのものは悪くないのだが、起伏が激しく道がデコボコしている。その割に柵が無いところも多く、粗末な走りをしているとあっと言う間に奈落の底。COMの走行速度も速く、特に後半で先行を許すと巻き返しが厳しい難コース。加えて、トゲゾー・サンダーが出る割合が高く、常に油断がならない。気を抜かずに走りたい。

 スタート直後は左右のコーナーの連続。丁寧にドリフトで走りたい。ここではミニターボを溜める事よりもラインを乱さず走る事を優先させたい。アイテムボックスは箱と箱の間隔が広めなので、小型カートに乗っていると間をすり抜けてしまい取り洩らすこともある。しっかりボックスに体当たりしよう。
 スタート直後に右側に逸れる事でショートカットも可能。キノコが無い場合は減速してしまうのだが、1周目は混雑するので無理矢理ショートカットのルート側を走るのもアリ。ワイルドタイヤなど減速が少ないタイヤなら、やはりドリフトを維持しながら強引にこちらを通るのも一興ではある。

 打ち上げ台から発射されると着地地点までは強制的に飛ばされる。この地点では通常の滑空点とは異なり、下入力をすると高度に加え速度も上がる。打ち上げ台のダッシュプレートの中央、及び、着地地点直後は格好のバナナポイント。COMが高率で引っ掛かってくれる。特に前者は引っかかると転落のコンボ付きなので、より大ダメージを与えられる。

 着地直後の右コーナーは途中に木の葉が積もった山がところどころにあり、接触すると中からコインやアイテムが出てくる事がある。キノコやスターなどのプラス効果を持つアイテムも割と出てくるので、それら狙いでわざと当たりに行くのもアリだが、飛び出したアイテムを咄嗟に見分けるのは思いのほか難しい(バナナ・コイン・スターと言った同じ黄色のアイテムだと特に)。スターを取ってもどうせCOMは超速でついてくるので、スター狙いでぶつかりに行くよりは、飛び出したアイテムを避けつつ走る方が結果的には安全だったりする。

 アイテムボックスの後は左への急なコーナー。イン側が大きく下に傾いているが、ドリフトで落ちるギリギリの地点を攻められればCOMに差を付けることができる。コーナー出口の段差ではジャンプアクションも決められる。
 直後の地点は広くなっており、2匹の巨大ハナチャンが徘徊している。ぶつかってもクラッシュはしないが、弾かれて減速するので避けて走りたい。前のコーナーの出口の直後に1匹目がうろついているので、とっさには避けづらいのが難しい点。どうしてもぶつかってしまうようならば、前のコーナーの攻め方を緩め、事前にハナチャンの動きを確認してから広まった地点へ入るとミスしにくい。

 ハナチャンの広場を抜けた後は右コーナーをドリフトで抜け、ダッシュプレート×2を乗り継いでいく。その後のコーナーはイン側のコインを集めるようにドリフトで抜けて行くと良い。
 アイテムボックスの後は橋がかかっており、道幅が狭くなる。その直後のダッシュプレート→ジャンプの地点は、やはりバナナを仕掛けるのには格好の地点。ここのど真ん中にバナナを設置すれば高率ですぐ後ろを走るライバルCOMが引っ掛かって落ちるため、COMの序列を崩すと言う点でも優秀な罠場。
 最後の滑空地点は滑空時間が長い。空中に居る間に攻撃を食らうと転落してかなりのタイムロスになる。しっかりと尻にガード用のバナナか甲羅をぶら下げて走りたい。敵のサンダー攻撃にも注意しよう。
 着地後は中央はコインを、左右の細いルートではアイテムを入手できる。


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《サンダーカップ》
・Wii ノコノコみさき 走行難度・・・☆☆ 入賞難度・・・
 スタート直後のジャンプは先の道が左方向に曲がっているので、あらかじめやや左向きに飛び出した方が良い(ミラーカップならその逆でどーぞ)。ジャンプ台右側から直線に吹っ飛ぶと穴に一直線。他の車との接触には注意しよう。クリボーがいる地帯では、キノコがあれば草地をショートカットできる。手前のジャンプ台はCOMが割と利用するので、バナナがあるなら仕掛けてみよう。次の周までには誰かかかってくれることが多い。
 中盤は浅い川の流れに沿って進む。順方向に流れているので、水に浸かって走れば通常よりも速度が出る。ただし、進む方向と流れの方向がずれている場合では流れの方向にだいぶずれるので、修正しつつ走りたい。2ヶ所ヘアピンの部分ではキノコがあるなら草地を大幅にショートカット可能。
 後半は水中に潜ってのレース。潜る地点は道が細くなっているので、バナナを仕掛けるには良い場所。潜ってから1個目のカーブ地帯ではプクプクが列をなして泳いでくることがある。当たってもスピンはしないが弾かれて若干タイムロスになる。避けて走るか、しっぽや甲羅を持っているならぶつけて道を開けて走ると良い。路面の凹凸ではジャンプアクションが可能。
 水中から陸上へ上がる地点は道路中央のダッシュバンの上にバナナを置くと高い確率で引っかかってくれる。この地点でスピンすると穴に落下するため、COMに大ダメージを与えられる。最終コーナーはイン側が激しい流れの滝となっており、そのまま突っ込むと流されて大減速して落下する。キノコが無い場合は素直にアウト側をドリフトして走ろう。一応、ミニジャンプを繰り返しながら走れば流されずに抜けられるが、減速は避けられないのでメリットは小さい。
 この地点で後続のCOMがキノコを持っている場合、成すすべなく逆転されてしまう事が多い。並走するCOMがキノコを入手したら、この地点に差し掛かる前に意地でも妨害しておきたい。


・GC ディノディノジャングル 走行難度・・・☆☆ 入賞難度・・・☆☆
(Oh,執筆中でやんす!!)
・DS キラーシップ  走行難度・・・☆ 入賞難度・・・☆☆
(Oh,執筆中でやんす!!)
・SFC レインボーロード 走行難度・・・☆ 入賞難度・・・☆☆☆☆
(Oh,執筆中でやんす!!)
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