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3Dベア・ナックル 怒りの鉄拳
メーカー:セガ
開発:M2
機種:メガドライブ
発売年月日:2013年8月21日
価格:600円
ジャンル:アクション(ベルトスクロール)


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3DS版 サントラ

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 7 7 7 5 6 64
プレイ時間…5〜6時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかですたい。
・『ファイナルファイト』と比べると、一度に出て来るキャラが多かったりスピード感があったりする点で個性があった印象。

・ゲーム内容自体はメガドライブ版の完全移植といった趣。原作は難易度がオニのように高くて手軽に遊べる内容とは言い難かったが、本作では一撃で敵を倒せるモード等が追加されており、救済措置としては良い。

・裸眼立体視に対応したグラフィックは臨場感があって良い。元が2Dのゲームであり演出以上の恩恵は特に無いと思うのだが、遠景・近景の多重スクロールがいい感じに立体感にマッチしとると思う。
だめですばい。
・ベルトスクロールゲーとしてはキャラは小さく動きも粗い。見栄えって点では若干見劣りも。

・公式チート的な機能は付いているのだが、真っ当に遊ぼうとすると鬼畜難度なのはベタ移植ゆえに変化ナシ。2面のボスあたりから早くもオニで中盤以降の猛攻はもはや地獄である。続編の『ベア・ナックルII』と比べるとバランス部分ではかなりキツかった印象。
感想だぜぃ。
 メガドライブで発売されていたベルトスクロールアクション『ベア・ナックル』1作目の移植版(ゲーム部分はベタ移植なんでメガドライブ版のレビューもご参考にどうぞ)。

 内容としてはベタ移植と思うが、サウンドやグラフィック部分のオプション類が充実しているのはセガ3Dプロジェクトの他の作品と同様。完全なベタ移植のバーチャルコンソールと比べると非常にコストパフォマンスが良い。手軽な内容とは言い難いが、なんせ値段が安いので試しに手に取ってあんまり合わなくても傷は小さい。ダメモトで90年代の手強いゲームに挑戦してみるのも一興かと思いますぞ(難しいゲームがニガテなヘタレのわしでも楽しめる部分はある内容だしね)。

掲載日:2022年8月30日


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