怪獣が出る金曜日
メーカー:レベルファイブ
機種:ニンテンドー3DS
発売年月日:2013年3月13日
価格:800円
ジャンル:アドベンチャー


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
7 6 5 3 4 3 5 46
プレイ時間…2〜3時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良きかな。
・昭和の中頃チックな雰囲気が良い。まぁ高度成長期や東京五輪の頃はまだ生まれてませんで、再現度云々は別に語れるわけでもないですけども。まぁ『サザエさんよりちょっと後、ちびまる子ちゃんよりちょっと前』くらいの雰囲気は出てると思う。

・ゲームのシステム自体で複雑な点は無いから、馴染みやすい事は馴染みやすい。ただ、シンプルな事がメリットになってるとも思えないが…。
いかんぞな。
・底が浅い…というか戦闘とかアドベンチャーのフラグ立て込みで、ゲームになってるような部分がほぼ無い。戦闘がタダのじゃんけんで戦略性も深さもゼロで、面白さも何も感じられない作り。アドベンチャー部分にしても、なんとなーく指示通りに動いてたらどこかシナリオ的に盛り上がりがあるでもなく、「はい、おしまい」みたいな感じで「えー!終わりかい!?」という感想しか出て来ない無味無臭っぷり。印象に残る部分が全く無い。ゲーム的な面白さが皆無な上にあちこち歩きまわるメリット自体感じない。…となると、これ極端な話、ゲームとして出す必要性すら無かったんじゃないかなぁ?

・シナリオに魅力が無い上にお使い要素やフラグ立てがあまりに露骨過ぎてイヤになる。レトロな雰囲気を味わわせるにしても、もうちょっと巧い方法があったんじゃないか、とか思ってしまう。

・立体視が活きそうな風景描画が多いのに効き方が悪く、殆ど立体に見えない。磨けば光りそうな素材でも磨かなきゃ意味がない。ほんと、持ち腐れ。
感想じゃーい。
 雰囲気は良い。でもホントに雰囲気だけ。その点だけで予算が尽きたとしか思えない薄っぺらい内容。ゲーム的な面白さが見当たらず、ゲームである事の意義すら感じないのが残念。この内容であれば3DSで見れる短編アニメとかで良かったんでないかねぇ…としか思えない。
 『安かろう悪かろう』の典型例みたいな内容。1000円以下だけど、もっと安くても良いゲームが結構ある以上、「安いからまぁいいや」…とすら言えんような気がする。これだったら3000円くらいの価格設定でもいいからゲーム部分をもっと磨いてから出して欲しかった。

掲載日:2015年2月2日


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