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顔シューティング
メーカー:任天堂
開発:任天堂企画開発本部、HAL研究所
機種:ニンテンドー3DS(本体内蔵)
発売年月日:2011年2月26日
ジャンル:シューティング


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NEW3DSLL

NEW2DSLL

執筆: こうちゃ関西営業所長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 6 8 9 7 7 72
プレイ時間…5時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ワッハッハ〜!!(良いぞよ!)
・3DS本体をグルグルと動かしてエイムを定める、シューティングとしてはかなり珍しいプレイ方法。3DSのジャイロ機能やカメラ機能を駆使して本作は作られており、体を動かして誰でも直感的に操作しやすいのはグッド。レスポンスも良いので、操作性での不快感はあまり感じられなかった。

・カメラ機能を使って、何らかの顔を実際に撮影してゲーム中の敵として登場させる本作の何よりの特徴ともいえるシステム。同じ顔が何体も群を成してこちらへ迫ってくる姿はシュール極まりなく、かなり独特の絵面。ふと正気に戻ると、何をプレイさせられてるのかという気分になる事もあるが…(笑)。個人的にはこのアホ臭さは好き。

・完全に初心者向けのゲームかと思いきや、高難易度になると稼ぎ手段が充実してくる事もあり、スコアアタックも結構楽しい。ゲーム上級者でも奥の深さを楽しめるのはかなり意外。
オ〜ノ〜!!(悪いぞよ!)
・実在する顔を使うという都合上、面白さもあるが気持ち悪さも感じる。一つの顔写真を笑わせたり泣かせたり、ゲーム中では容赦なく顔を弄ってくるので、いわゆる『クソコラ』のような、人の顔を弄られるのに抵抗がある人にとっては不快感も大きいはず。

・3DSを大きく動かす関係上、外でプレイするのにはかなり向かない点には注意。家などの限られたスペースが確保出来る場所でプレイするのが基本になるはず。
オ〜イエ〜!(感想なのぞよ)
 ニンテンドー3DSを購入した時点で初めからプレイ出来る本体内蔵ソフト。DSやDSi等では搭載されていなかったジャイロセンサーの活用方法をまず体感させるために作られたゲーム、という印象。カメラ機能を使って現実の風景や実在の顔を使って現実とリンクさせてくるのも、馴染みやすさを感じた。

 容赦なく人の顔を狙って撃つという本作の関係上、最初は親しみやすさも感じるが、プレイを進めていくと罪悪感や気持ち悪さも結構感じてくるような…(苦笑)。ただ、絶対に顔でなければならないというルールは無いので、適当に風景を撮って代替の敵として使う事も可能。そうするとタダの風景に口が現れて笑ったりするので、また違う意味での不気味さが出てくるが(笑)。

 3DSを買って、取り合えずカメラ機能やジャイロセンサーに慣れ親しむなら、このゲームをやれば全てOK!!…という程ではないが、本体内蔵である事もあって手軽といえば手軽。クセも大きいが、直感的にジャイロセンサーを使ったシューティングを楽しめる手軽な内蔵ソフト。

掲載日:2019年4月30日


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