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やわらかあたま塾
メーカー:任天堂
開発:任天堂 情報開発本部
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2005年6月30日
価格:2800円
ジャンル:知育


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DS版 スイッチさん版

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 7 8 7 7 5 75
プレイ時間…20〜30時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
いいとこ。
・あたまの分野が「言語」、「記憶」、「分析」、「数字」、「知覚」の5つに分かれており、自分に欠けている部分が一目で分かる。遊んでいるうちに成績が伸びていて頭が実際に柔らかくなってきたように感じる(少なくとも気分は)。

・グラフィックとBGMの力の抜け加減がいい感じ。塾長のセリフも面白い(パターンも密かに多い)。

・操作自体が直感的で敷居が低いので、ゲーム慣れしていない人でも問題なく遊ぶことが可能である(と思う)。
わるいとこ。
・同時期に発売された『脳を鍛える大人のDSトレーニング』と違い、過去の記録の中でトップの記録しか残らず、毎日の記録の変化も確認できないためモチベーションを維持しにくい。そのため、脳トレと比べると継続的に遊ぼうって意欲が湧きにくい感じではある。また、ある程度、問題毎に自分の限界点が見えるとやる気がやや失せる。

・遊ぶたびにコロコロと得意分野判定が変わるので判定が曖昧過ぎるのではないか、と思えることもある。
感想なり。
 同時期に同じ任天堂から出た『川島教授の脳を鍛える大人のDSトレーニング』(レビューはこちら)と同様の知育・トレーニングソフト。
 脳トレはトレーニング色が濃いのに対し、こちらの方は絵や音が馴染みやすい分、遊んでる感覚で楽しめる感じですな。ただ、脳トレ側にあった継続的に遊びたくなるような工夫がこちらには若干欠けている印象。一長一短ではあるが、わしとしては脳トレ側の方がハマったかな。

掲載日:2007年10月20日
更新日:2021年9月21日


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