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ディグダグII
メーカー:ナムコ
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1986年4月18日
価格:4500円
ジャンル:アクション(2D)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 8 9 8 7 6 76
プレイ時間…15〜20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかでごわしょう。
・敵を上手く誘導してフィールドに亀裂を入れ、大胆に敵ごと海に沈めてしまうのが基本の攻略法。ズガガガガ…と地形を大胆に削って海へと沈めるのは豪快で、爽快感があって良い。

・一応敵を膨らませて倒す操作が残ってるあたりもスキが無く◎。
お〜の。イカンぜよ。
・難易度はかなり高い。地形を崩すのは一発勝負なので、迂闊に崩すと足場が無くなり狭くなる分だけ一気にキツくなる。敵の動きもトリッキーでそこそこ素早く、中盤以降は一瞬気を抜くとすぐゲームオーバーになったり。攻略にゃ気力が要るかも。

・ファミコン中期の作品の割にはゲームを進めてもステージの見た目の変化に乏しく、そういった点ではちょっと寂しい。
感想でござる。
 ディグダグ第2作。『2』とは付いているものの、内容的にはかなりガラリと変化し、実質的には別物になっている。
 世間様的には「偉大な前作に埋もれた凡作」的な評価の事が多かったように記憶しているが、個人的には前作では味わえないような豪快さがあって、コレはコレで結構好きであった。

 今だとスイッチさんオンラインのファミコンとかにも収録されてるので、気になった方は是非どうぞ。

掲載日:2009年12月7日
更新日:2022年6月28日


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