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ハローキティワールド
メーカー：キャラクターソフト
開発：マリオ、パックスソフトニカ
機種：ファミリーコンピュータ
発売年月日：1992年3月27日
価格：4800円
ジャンル：アクション（2D・横スクロール）
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| 映像 | 音楽 | 快適性 ＆操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
| 7 | 7 | 6 | 6 | 5 | 6 | 62 |
| よかですたい。 |
| ・操作キャラだけをキティちゃんに差し替えた割とやっつけの移植だと思うんだが、敵キャラだとかBGMだとか雰囲気そのものは元からホンワカしてるお陰か殆ど違和感なく遊べる。 ・ファミコン後期のゲームだけに、グラフィックは力が入っていてカラフル。キャラクターの描画自体は小さいが動きはなかなか凝っている。 ・BGMは素朴ながらも旋律が印象的な曲が多い。ドクターマリオやMOTHER等を手掛けた任天堂・田中宏和氏が担当。音の作りとかMOTHERにかなり近い感じはする。 |
| だめですばい。 |
| ・難易度がかなりオニ。ってか、かなりキッツイ難度なんで、このゲームのターゲット層である女児・低年齢のプレイヤーには非常に敷居の高い内容になってる事は否めず。 ・通しでプレイするとかなりの長丁場になるにもかかわらず、セーブやパスワードなど、途中から始められる機能が付いていないのは不親切。 ・BGMが合っていない訳ではないのだが、まんまバルーンファイトなんで、バルーンファイトを知ってるゲームファンからすればちょっと違和感があるとは思う。 ・バルーンファイトなのに二人同時プレイに対応してない！！協力プレイ（注：協力とは名ばかりの猛烈な邪魔し合い）こそが楽しいのに！！ |
| 感想なり。 |
| ゲーム内容は『バルーンファイトGB』と同じですんでそちらのレビューも参考にどーぞ。 あーこれ、『バルーンファイト』じゃね？いいの、コレ？…と思いきや、海外のゲームボーイで先行発売された『バルーンファイトGB』のキャラ替え版だから任天堂公認なんだね。買った当時は知らないから「おおぅ、度胸あるなあサンリオ！」なんて思ってたもんだが…（苦笑）。『バルーンファイトGB』が日本で出るのはこれから10年近く先の話だから、こっちが俄然本家ってワケだ！！（違うか） 内容としてはキャラ差し替え版であり、ほぼ忠実な移植（日本ではバルーンファイトGBの発売が大幅に遅れて2000年まで延期されとったので、日本ではこちらの方が先になるが）。 内容はファミコンのバルーンファイトのバルーントリップモードをパワーアップさせて1本のアクションゲームに仕立てた内容。アクションゲームとしては骨太でよく出来ているとは思うのだが、惜しいのは難易度がやたらと高くて気楽に楽しめない点。特に、キャラクターに釣られて買った女児・低年齢層にはかなりしんどい内容にはなっとると思う。どっちかって言うとコテコテの硬派ゲーセン野郎向け。このアンバランスさがある意味でシュールで楽しいんだけど……（笑）。 |
掲載日：2014年3月24日
更新日：2018年5月22日
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