北斗の拳2 世紀末救世主伝説
メーカー:東映動画
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1987年4月17日
価格:5300円
ジャンル:アクション(2D・横スクロール)


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口直しに原作文庫版でもどうぞ。

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
5 3 4 5 4 5 43
プレイ時間…3〜4時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
アタァ!ホァァァッタァァァッ!!
(注:うむ。良かろう)
・相変わらずやたらとチープな演出が幸いし、どっか世紀末的な雰囲気出てる点は前作と同様、と言えなくもない。

・敵を倒すとたまに出てくる「あべし」や「ひでぶ」でパワーアップとかアホくさくて好きではある(原作無視っぷりが凄い)。良いトコに書く点が少なくて寂しいからこっちに書いとくか(苦笑)。
我が生涯に一片の悔いな…ちょ、待った!結構あるわ。
(注:悪いところと思われる)
・中盤以降はパワーアップが剥がれると難易度が高すぎてそこから立て直しがほぼ不可能。アーケードのシューティングみたいな変な理不尽さがある。ってか、バランス調整がお粗末過ぎってだけかもしれぬが。

・相変わらず、グラフィックもサウンドも非常にチープでちんまい。キャラクターの描画がかなり大きくなったのは良いのだが、造形はまるで原作とも似ておらず「あんた誰?」状態なのは前作と変わらず(アニメの会社が作ってんのに!)。サウンドも引き続いてのピープー音で安っぽい事この上なし。

・攻撃の判定も敵側の当たり判定も妙に小さいせいで、ボスに攻撃を当てるのがいやに難しい。
アタタタタタタタタタタタタ…感想。
 東映動画版北斗の拳の第2作。前作と同様にアニメ制作を担当しとる会社が作ってるとは思えんようなグラフィックのレベルの低さ、ゲームとしてのつまらなさは健在。ネタとして楽しむ余地があるって意味では『良いクソゲー』なのかもしれぬ。コツさえ掴めばそこそこ遊べるって点では破綻しきっていないとも言えるしな…(いいんだか悪いんだか)。

掲載日:2018年5月22日


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