メーカー:ケイ・アミューズメントリース
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1986年11月26日
価格:5800円
ジャンル:アクション


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
3 4 3 4 3 5 36
プレイ時間…5〜6時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ッシャーーッ!!最高だぜぃー!!(クラーク風に)
・2人同時プレイが可能って意味では物珍しさはあった。まぁ、同時期だと別ジャンルだけどツインビーとか良作もあったんで、あえてツマランこっちで2人同時プレイで遊ぼうって気力も起きなかったワケじゃが…(苦笑)。
バッキャロー!クソだ!そんなんじゃ死ぬぜぇ!(ラルフ風に)
・プレイヤーの挙動がやたらトロくさいのに、敵側はそんなの関係無しに序盤から機敏にガンガン攻めて来る。最初から理不尽としか言えんような鬼のような猛攻で、あっという間にゲームオーバーに。

・常時処理落ちしてるかのようなモッサリ具合がキツい。敵が画面に数体出てくると輪をかけて挙動が怪しくなる。キツい。

・ファミコン中期という時期を差し引いてもグラフィックやサウンドのクオリティは低い。のっぺりして見づらいグラフィックにピロピロ音が耳障りなBGM。んー、もうちょっと何とかならなかったものか…。
THE 感想。
 アーケード版の移植らしいけど、アーケード版の方はその当時やったこと無いんで比較は割愛(最近になってPSPの移植やって程度で)。1本のゲームとしては難易度が理不尽に高く、モッサリ具合の酷さから操作していて楽しいとも思えない。アクションとシューティングが融合したような内容でファミコンのタイトルとしては珍しいジャンルだったと思うが、珍しいだけでちっとも面白くない。

 この作品の流れを汲む良作『ゲバラ』が出るのは暫く後。だいぶ割り切った作りで面白かったが、このゲームの反省が活きてたのかね?(移植を手掛けた会社・チームが別なんで、まったく関係ない可能性もあるけど)

掲載日:2017年6月27日


機種別一覧(FC)に戻る

レビュートップページに戻る

縮緬遊戯堂トップページに戻る