縮緬遊戯堂 > レビューランド > ファミリーコンピュータ > マッピー

マッピー
メーカー:ナムコ
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1984年11月14日
価格:4500円
ジャンル:アクション


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 9 7 8 7 6 75
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかですたい。
・トランポリンに乗っている間は無敵で敵と接触してもミスにならないが、トランポリンに連続して乗っていると壊れてミスになるため、うま〜くやり過ごすのがキモになる秀逸なゲームデザインが光る。

・敵の動きが賢く、結構油断ならないのは同じナムコの『パックマン』と同様。敵の動きを先読みして巧く見切って動く事が求められ、結構スリルがある。

・黎明期のゲームにしてはBGMが豪華で、効果音の連続っぽい感じでなく、ちゃんと曲らしい曲になっていたのが新鮮に思えた。
だめですばい。
・元がアーケードゲームであり、移植にあたって特にユルくなる方向でアレンジされてる感じでもなく、序盤から積極的にプレイヤーを殺しに掛かって来るため、難易度は結構高めかなーって印象ではある。

・思いっきり昔のゲームなんでエンディングとかあるわけでもなく、その点はアッサリしている。
感想ですぞい。
 見た目こそだいぶ異なる感じだが、システム的には同じナムコ初期のドットイートゲーム『パックマン』に通ずる要素も多いアクションゲーム。プレイヤーの工夫や経験が活きやすいって点でシンプルながらも奥深い初期ナムコらしい作風のゲームだったかなと。

掲載日:2024年7月16日


縮緬遊戯堂 > レビューランド > ファミリーコンピュータ > マッピー