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III
メーカー:テクモ
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1991年6月21日
価格:6200円
ジャンル:アクション(2D・横スクロール)


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この際、手裏剣でもどうぞ!
※人に投げないでね!!!

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
9 8 9 7 8 7 8 83
プレイ時間…15〜20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良いのでござる。
・カベにつかまったり、手裏剣投げたり。忍者ならではのアクションに磨きがかかり、爽快さもアップ!これはいい。挙動部分での気持ち良さがシリーズの味。忍者モノは色んなメーカから出てるけど、この点で一歩先に行く完成度。

・シリーズ伝統のストーリーシーンも健在。少ない色数で頑張ってるよなあ、と思えるクオリティ。必要以上に長ったらしいとか無いので、その点も良し。

・難易度は非常に手強かった前二作と比べると、随分易しくなった。必要以上にトライ&エラーを繰り返す必要も無くなり、スムーズに進める事ができるようになった。簡単だけど面白いってのは凄いと思う。
ダメなんでござる。
・過去作は難し過ぎたが、今度は甘口になり過ぎな印象。『1』、『2』より目に見えて難度が低めなので、今までの難易度を不満と感じなかったプレイヤーには手応えがなさ過ぎでスカスカに思われる危険性も。どうも両極端と申すか…(苦笑)。
ニンニン。感想でござる。
 わしとしては、ファミコンのアクションゲームの中ではかなりお気に入りの作品である。個人的にヌルゲーマーに属するゆえ(ムズいと言われる「マリオ2」とかはD面まで一応全クリしてるんだけど)、手軽かつ爽快感を味わえるって意味で良かったなァ、と。

 テクモさん、3D化した『NINJA GAIDEN』もダメとは言わんけど、できたら、この作品の流れで2D新作『忍者龍剣伝IV』とか出してくれないかなあ?2Dマリオとかロックマンとか2Dと3Dの作品が両方続いてるゲームも多いワケで。んー、でも当時のスタッフとか残ってないかな?流石にムリか。

掲載日:2019年4月9日


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