縮緬遊戯堂 > レビューランド > ファミリーコンピュータ > ツインビー3 ポコポコ大魔王

ツインビー3 ポコポコ大魔王
メーカー:コナミ
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1989年9月29日
価格:5500円
ジャンル:シューティング(2D・縦スクロール)


広告(良かったら買ってくれぃ)

チリンチリン♪
卓上ベルでもどうぞ。

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 6 8 6 7 5 72
プレイ時間…15〜20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よッ!最高ですがな!
・かわいらしくユニークなグラフィックに一層磨きがかかった。ファミコンの作品だがボス敵は結構大きく描かれており迫力もある。ツインビーシリーズの中では初期の若干無機質な路線とこの『3』の後の萌えアニメ路線の狭間に位置するって意味では、どちらにも属さない感じであり、わしとしてはなかなか興味深い存在ではある。

・難易度が高めだった前作までとは異なり、ミスした場所に浮いているタマシイを取ればミス前のパワーアップ状態に復帰できるという救済策があるためシューティング初心者でも安心して楽しめる。敵の攻撃、ボスの耐久力ともにかなり易しめのバランスになっているので何回か遊べばクリアできるはず。
イカンぞな。
・シューティングが苦手なわしですらあっさりとクリアできたくらいなので、今度は流石に難易度は低過ぎるかもしんない。前作でちょうどいいと思ってる方々には物足りなく感じられると思う。難易度設定できてハードモードとか遊べりゃ良かったんだが。
感想でごじゃる。
 グラフィックがグッとコミカルになって再登場。知名度のある初期の無機質な感じ、後の萌え・アニメ路線にグッと寄った感じのいずれとも違うテイストで、ある意味では過渡期の内容だったと言えるのかも。

 キャラクターの動きなんかもだいぶ凝ってて見た目的にも楽しめますな。低めな難易度のおかげでとっつきやすいのもいい。ただ、今度はちょっと簡単になり過ぎた感じもするのが難点かも。アーケード版とか遊んでた人にゃ間違いなく物足りなく感じるバランスかと。
 この辺は作る側としても難しいんだろうけど。まぁファミコンオリジナルの作品って事でこれくらいで適当なのかもしんない。

掲載日:2004年9月24日
更新日:2020年11月10日


シリーズ別一覧:ツインビー

縮緬遊戯堂 > レビューランド > ファミリーコンピュータ > ツインビー3 ポコポコ大魔王