伝染るんです。
かわうそハワイに行く
メーカー:タカラ
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1992年3月2日
価格:6800円
ジャンル:アクション(2D・横スクロール)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
48
プレイ時間・・・3〜4時間未満
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
サイコー だめやん
・キャラクターは一応誰が誰だかしっかり判別できるし、原作のシュールさと言うか妙な味わいはそれなりに再現できているとは感じる。ファミコンの割には頑張ってるんでない? ・操作性が妙にモッタリして重いだとか、ステージ構成の単調さだとか、バランス調整とか、当たり判定だとか、純粋にアクションゲームとして評価するとやっぱり二級品以下。

・知ってるキャラがなんだかんだと理由を付けて襲ってくる・・・。原作がまた理不尽な内容だからそれはそれでアリかな?・・・とも思わされてしまうが。なんだかなァ。

・結構上方向から襲ってくる敵が多いのに、かわうそ君自体は全体攻撃以外は上に攻撃できないのが終始不便。

・攻撃方法はボタンを押す長さで変わっていくが、極短いタイミングでしか発動しない4段階目の画面全体攻撃を確実に出せないとバランス的にクリアは絶望的(タメ過ぎると不発になり、その上操作を受け付けず、暫くその場で立ち尽くすのが難)ってのはちょっとやり過ぎな気が・・・。
感想じゃ
 原作をちゃんと読んだ自分でもワケが判らなかったくらいだから、運悪く手に取ってしまった子供たちなんかにももはや意味不明としか言えなかったであろう内容(苦笑)。
 遊べない内容と言うわけじゃないが、これ以外に面白いものはいくらでもあるワケで・・・。マンガのゲーム化作品としてもとりわけ良く出来てるわけじゃないのもなんともやる気を削ぐ。

掲載日:2010年10月17日


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