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ヨッシーのクッキー
メーカー:任天堂
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1992年10月21日
価格:4900円
ジャンル:パズル


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 6 7 6 7 5 64
プレイ時間…30〜40時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良いぜよ。
・任天堂の他のパズルゲームよりもアクション要素が少なく、基本的には良くも悪くも作業ゲー的色合いが濃い内容なのだが、不思議とチマチマ遊べてしまう魅力アリ。

・シンプルなルールであるため、何回か遊べば慣れることが可能。そのおかげで、初めて遊ぶ人との対戦もそれなりに熱くなる。目隠しや相手のクッキーの並びをバラバラにする特殊攻撃を発動させるヨッシークッキーを使っての妨害し合いが楽しい。

・オープニング(電源投入直後)や区切りの面ごとに挟まるデモは妙な味わいアリ。
イカンぞな。
・結構アツい対戦用とは違い、一人用は延々とクッキーを全消ししていくだけの内容であり、爽快感に欠ける。同じ事の繰り返しになるためモチベーションを維持するのも難しい。他のゲームの合間に掛け持ちで遊べば良いかもしれんが、100面以降はセーブできんしな…。

・連鎖を組むのが面倒すぎて、狙って起こす余裕が無い。
感想であーる。
 同じ種類のクッキーを縦か横に並べると消す事ができるという、シンプルな内容のパズルゲーム。操作性は似た内容のゲームが少ないため少々独特ではあるが、複雑さは無いため慣れるのは容易で敷居は低め。
 ファミコン末期の作品の割にはアッサリした内容で、ボリュームはそれほどでもない。一方、淡白な内容の割にはチマチマ遊べる作品でもある。対戦は結構楽しんだ記憶がありますな。

掲載日:2006年10月2日
更新日:2020年4月28日


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