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スマッシュピンポン
メーカー:任天堂
機種:ファミリーコンピュータ ディスクシステム
発売年月日:1987年5月30日
価格:2500円
ジャンル:スポーツ(卓球)


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卓球やろうぜ!
(初心者さんにオススメラケット&ラバー)

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 6 8 8 6 6 78
プレイ時間…10〜15時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ホアター!良いとこアル!
・左右への打ち分けや、フォアとバックの切り替え、強弱の調整、トドメのスマッシュ等やれる事が多く、ショボい見かけに反してなかなか本格的。慣れるまではなかなか難しいが、卓球らしいスピード感のある駆け引きを楽しむ事ができるのがイイと思う。プレイヤーの移動自体は自動で行われるため、コース取りに集中出来るのも、よく割り切った作りと言えそう。

・グラフィックもサウンドもいやに地味なのは、裏を返せば卓球という競技の地味さを巧く表現してると言えなくもない(一応褒めてますよー)。
アチャー!イカンある!!
・とにかく操作が難しい。ボタン配置自体はシンプルなのだが、スイングのタイミングが異様にシビアであり、始めのウチはボールがラケットにかすりもしないのもザラだったり(サーブ・レシーブの時点で相当難しい)。ラリーが成立する程の腕前になるためには相当の練習が要ると思う。

・良い点の表裏一体だが、ホント、見た目がジミである。ファミコン中期辺りのゲームとしては素朴過ぎる見た目で損してる部分はあるかも。
感想なり。
 見た目は地味だけど、実はかなり本格的な卓球ゲーム。

 スイングのタイミングを取るのが異常に難しく、最初の頃は空振りを回避するだけでも難しい。一方、慣れてくるとかなりのスピード感を味わえるのが良い。様々な機種の卓球ゲームを遊んでるけど、これに匹敵する卓球ゲームって未だに出てないんじゃなかろーか(挙げるとすれば、同じ任天堂の『Wii Sports Resort』に収録されたピンポンとかは良く出来てる卓球ゲーですかね)。まぁそもそも題材としてジミなんで、卓球ゲーム自体がかなり少なかったりするが。

 ディスクシステムのゲームなので環境的に遊びづらいのが難点だったが、今だとスイッチさんオンライン加入特典のファミコンのラインナップに入っているので気軽に遊べるようになったのも嬉しい。

掲載日:2004年7月26日
更新日:2021年1月12日


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