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バルーンファイトGB
メーカー:任天堂
開発:任天堂開発第一部
機種:ゲームボーイ(カラー専用・書き換え専用)
発売年月日:2000年8月1日(プリライト版は7月31日)
価格:1000円(プリライト版は3300円)
ジャンル:アクション(2D・横スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
5 6 5 6 6 7 61
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ぐれぃとじゃっ。
・難易度は全体的に高めだが、「クリアできん!」というほど理不尽なバランスでもなく、絶妙と言える。ステージの数もそこそこ多く、ゲームボーイのアクションゲームとしてはボリュームはある方か。

・前作と異なり、自分から「風船切り離し」で飛行モードと地上モードを切り替えられる。風船が無い場合は浮遊状態より素早く動けるため、この2つのモードを切り替えて攻略していくのがアクセントになっとるとは感じた。

・グラフィックやサウンドは割と意識的に懐かしさを演出してるのか、ファミコンチックな趣がある。

・通しで遊ぶにはそこそこ時間が掛かる物量があるんで、中断セーブできる点はありがたい。
ダメですばい。
・内容的にはかなりジミであり、2000年に出たゲームとしては80年代に出た古典的なゲームに近いイメージ。ジミさに加えてやたらとクセの強い挙動も相まって、遊び始めてすぐに「面白い!」って感じる内容でも無く、「とっつきも悪いかな」とも。もっとも、開発者コメントからしても狙って不便さを残したクラシックスタイルに作ってる事は窺えるが。

《スコアに関係ないけど気になる点》
・タイトルは『バルーンファイト』だが、中身は『バルーントリップ』の延長上に近い感じではある(バルーンファイトのオマケモードのスクロール型の風船を集めるモード)。続編としてはかなり内容が変わった感じなんで、ヘタにバルーンファイトの新作に位置付けない方が良かった気も。
感想じゃぞ。
 ファミコン初期に出ていた『バルーンファイト』の新作って位置付けだが、1画面固定型の前作に対し、本作は横スクロール型のジャンプアクションに近くなっており、タイトルこそ続編だが中身はかなり異なる印象。
 見た目はファンシーなのだが、アーケードゲーム寄りの高い難易度で手強さのあるバランスになっているって意味ではややイビツさも感じる(絵柄に惹かれてゲーム慣れしてないちっこい子が遊ぶとかなり苦戦するカモ…って意味で)。
 売り方がやたらとジミで(→ローソン書き換え専用)埋もれた感はあるが、任天堂ゲーらしく理不尽なまでにインフレしとるワケでもなく、手堅くまとまった内容ではある。トライ&エラーでステージ構成を把握してちょっとおずつ先に進めていく…ってスタイルは、どっちかって言うとアーケードゲームに親しんだ世代のジジイホイホイなゲームだったのカモ…(笑)。

掲載日:2005年11月3日
更新日:2022年3月1日


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