ちびまる子ちゃん おこづかい大作戦!
メーカー:タカラ
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1990年12月7日
価格:3400円
ジャンル:ミニゲーム集


広告(良かったら買ってくれぃ)

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
4 4 4 2 0 3 3 28
プレイ時間…15〜20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よっ、あんた最高だね(良いとこ)
・良い所か…。参ったな…なんかあるかな、良い所…。んーー、まぁアレだ。運良く順調にゲームが進んでいて、かつ、後述の酷いイベントに出くわさない間は、ほんのり幸せは味わえる。
鬼だね、あんた本当に鬼だね(イカンであろう)
・ミニゲームをちまちまこなして目標額へとカネを貯めるのが目的なのだが…万事に渡ってゲームバランスがおかしい。…と言うか完全に運任せ。かつ、目標額に対して1度のミニゲームでもらえる額がいやに少ない。そして、帰宅して母親が玄関に出現したら所持金全額没収、かつ回避方法ナシ。ここまで運任せかつ高難度なのに、セーブやパスワードの類も一切ナシ。ひ、ひでぇ話だ…。

・町の中にいるクラスの友達に賭博を吹っかけては有り金を巻き上げるっちゅう、いやー、これ完全にヤクザじゃないですか、やだー!ゲーム内で普通に『掛け率』とか出てくるしな、凄い話だ(苦笑

・初期のゲームボーイのキャラゲーにありがちだが、キャラクターの顔が潰れていて微妙に違和感を覚える絵柄なのはこのゲームも該当。拡大の絵柄は辛うじてそれとわかるが、フィールド移動中のキャラの崩れ方は酷い。
適当に感想だよ。
 鬼である。ってか超安定のタカラクオリティ。エポック社と並ぶクソゲーの雄タカラ、流石に力の入ったクソゲーでありまする。最初から最後まで完全なる運ゲー、かつプレイヤーの心をポッキリ折るような仕様が多過ぎる。ユーザを楽しませようって志が一貫して終始感じられないのが凄い。

 大昔、仕事から帰った後に寝る前に連日数時間遊んでた事があったが、ムリだった、わしにはこれはクリア不可能だ。これ、ホント、血圧上がるね…(苦笑)。

 あまりの鬼畜っぷり、突き抜けた容赦の無さって点では一見の価値あり。一応、ネタとしては面白い。ただ、間違いなく「りぼん」読んでる層向けの内容では無い。

掲載日:2016年9月12日


機種別一覧(GB)に戻る

レビュートップページに戻る

縮緬遊戯堂トップページに戻る