ドンキーコング
メーカー:任天堂
開発:任天堂情報開発部、パックスソフトニカ
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1994年6月14日
価格:3900円
ジャンル:アクション(2D・パズル)


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3DS-VC版

ついでにバナナでも

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 7 8 7 9 8 85
プレイ時間…30〜40時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よいとこある。
・初代の『ドンキーコング』の移植+大幅なコース追加で、懐かしさと共に結構な目新しさもある。画面内の好きな場所に床やハシゴを設置できるアイテムやドンキーとの直接対決ステージ等の新要素、物を持つ・投げる、逆立ち、大ジャンプ等の新アクションも追加されている。

・全100面あり、携帯機のゲームにしてはなかなかボリュームがある。どちらかと言うとパズル要素が強く、1ステージあたりのプレイ時間が短いので手軽に遊べる。アクションゲームが苦手な人でもそれなりに楽しめる内容かと。

・当時のゲームボーイの液晶の残像が残りやすいという性質を考慮してか激しいスクロールが無いのは嬉しい。
だめだめある。
・4ステージごとにセーブはできるが、携帯機作品って事でもっと自由に中断できれば便利でなお良かった。

・物語はひたすらドンキーコングを追っていくだけなのでアクションゲームにもストーリーを追求する人には退屈な展開かも。まぁ、マリオにその部分を期待するのもアレだと思うけど(笑)。
感想あるよ。
 最初の『ドンキーコング』の移植、と思いきや面数が100用意されていたり、アクションが色々追加されていたり、ほとんど新作だったりする。パズル的色合いの濃い良作アクションですな。今遊んでも意外と楽しめたりする。
 後継作品としてニンテンドーソフトウェアテクノロジーが担当するマリオVS.DKシリーズがあるが、そちらよりも任天堂内製のこっちの方が俄然出来が良い、そして安いんで、未プレイの方は是非とも遊んでみましょ!おすすめ。

掲載日:2004年9月1日
更新日:2018年6月19日


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