メーカー:任天堂
開発:ゲームフリーク、クリーチャーズ
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1996年2月27日
価格:3900円
ジャンル:RPG(育成・コレクション)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
10 88
プレイ時間・・・150〜200時間程度
※映像〜シナリオは10点満点、総合は100点満点
いいねぃ!たまらんぜぃ! べらんめい!いけねえぜぃ!
・ポケモンを「集める」・「育てる」・「闘わせる」のが純粋に楽しい。ポケモンのデザインも可愛いものからイカツイものまで多彩に用意されており、それぞれが魅力的。「○○を使わなきゃクリアできない」などということもなく、プレイヤーの好みで進めてしまうのも良い(ある程度強い・弱いはどうしても出てきちゃうけど)。ゲームのルールはターン制かつ敵と味方が1体ずつで戦うという、ごくシンプルなものでゲーム慣れしていない人でも馴染みやすいはず。それでいてとことんやり込む事ができる奥の深さを両立しているのはスゴイ。ホメ言葉が見つからんよ(笑)。

・グラフィックやサウンドは貧弱だが決して安っぽさはない。見易いしスクロールも早過ぎたりしない。携帯ゲームとしての遊び易さを第一に考えて作られてるなぁと思うよ。

・シナリオなどは勧善懲悪的で子供向きな内容に思われがちだが、他のポケモンの派生作品とは異なり、子供じゃワカランような毒のある台詞を吐くキャラもいたりしてなかなか面白かったりもする。
・どうしてもチマチマと育てたり集めたりする必要があるため、作業的になってくる一面はある。派手なストーリー展開などもないのでRPGにストーリー性の高さとか爽快感とかを求める人には向かないかもしれない。

・操作性はあまりよろしくない。メニュー画面や戦闘の技の選択画面でボタンが勝手に連打されてしまうことがあるのが少々気になる。

・バランスはそこそこ取れているとは思うが、それでもタイプの強弱の格差は気になってくる。「エスパー」が強過ぎとか。まぁ、一人で遊ぶ分にはあんまし関係ないけど。
感想などなどじゃい
 「収集」と「育成」に重点を置いたタイプのRPGの祖であり最高峰でもある作品。ワシが購入したのは発売から1年以上経過した時期だったと思うが、その頃のポケモンブームはまさに「スサマジイ」の一言でしたな。毎週ウン万本のペースで売れてたし、アニメ、映画や漫画(そしてピカチュウ事件)等でポケモンの名前を聞かない日が無かったほど。
 なお、ワシは150種類いるポケモンのうち、146匹集めた時点でデータが消えた。かなり泣けましたぜ、ヒッヒ・・・。

掲載日:2005年10月5日


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