ポケモンカードGB
メーカー:任天堂
開発:ゲームフリーク、クリーチャーズ、ハドソン
機種:ゲームボーイ(カラー対応)
発売年月日:1998年12月18日
価格:3500円
ジャンル:カードゲーム(RPG)


かいたひと : アルツ=ティッシュマン社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
83
プレイ時間・・・20時間程度
※映像〜シナリオは10点満点、総合は100点満点
よいところじゃ!! だめなとこじゃ!!
・実際のカードゲームだと欲しいゲームが手に入れられなかったり、対戦相手がいなかったりして苦労するものだが(特にこのポケモンカードは低年齢層中心にブームになってるから、ワシのようなジジイは特にね・・・)、このゲームがあれば、手軽にポケモンカードを楽しめる。

・本家ポケモンのイメージを崩さず、上手くカードゲームに落とし込んでおり、本家の知識がある程度はいかせるのがいいね。高威力の攻撃はエネルギーカードの消費が多かったり、進化の分岐によって戦略が変わったりするなど、奥深さもある。

・ルールは慣れるまでは若干複雑に感じる。しかし、チュートリアルが非常に充実しているので、心配する必要はまったくナシ!シナリオをちょっと進めるだけで基本的なルールは把握できると思いますぞ。
・何でこうしたのか分からないのが、1つのデッキに入れると、そのカードが他のデッキで使えなくなること。この仕様だけはなんとかして欲しかった。5枚も6枚もあるカードなら気にならないが、1枚しかなく既に他のデッキに入れたカードを新たに別のデッキに組み込もうとすると、元のデッキを分解しないといけない。これは面倒過ぎ!
アルツのかんそう!!
 ポケモンの派生作品の中には「これはちょっとね」って思う様な物もあったりするんじゃが、この作品は良く出来ていますな。定価の半額程度で買ったのに、ドップリはまっちゃって、こいつはラッキー!!って感じでした。
 新品でも500円程度で買えるので、一気に2本買って、対人戦の環境を作ってみるのもありかと思いますぞ。

掲載日:06年12月25日


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