縮緬遊戯堂 > レビューランド > ゲームボーイ > ポケモンでパネポン

ポケモンでパネポン
メーカー:任天堂
開発:インテリジェントシステムズ、任天堂開発第一部
機種:ゲームボーイ(カラー専用)
発売年月日:2000年9月21日
価格:3800円
ジャンル:パズル


広告(良かったら買ってくれぃ)

GB版

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 8 8 7 8 6 76
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
GOODだぜ!
-これまでのシリーズ作品と同様の点-
・パネルが上から降ってくる「落ちモノ」ではなく地面からパネルが上がって来る「せり上がりモノ」。連鎖を組む事で高得点や相手への効果的な攻撃が期待できるが、面白いのはパネルが落ちる前のごく短い時間にとっさに下のパネルを揃えることで後だし連鎖を繰り出せる事(アクティブ連鎖)。このシステムによってスリルが格段に増し、通常では考えられないほどの連鎖を繰り出す事ができるようになると楽しくなってくる。

-新たに感じたこと-
・ゲームボーイカラー専用であるため、画面がカラフルで見やすいのがいい。

・挙動も白黒ゲームボーイ時代でカーソルの動きが妙に重かった『ヨッシーのパネポン』よりも大幅に軽快になり、操作しやすく改善された点は良し。

・連鎖を組むことでポケモンをゲットできるなどポケモンらしい要素も。ジムトレーナーとの勝ち抜きモードのような『ヨッシーのパネポン』には無かったモードも用意されている。
BADだぜ!
・アクティブ連鎖を組めるようになるまでは面白さを存分に味わうことができない。そこに至るまでの導入部分がユーザーに丸投げな点がちょっと不親切だと思う。
感想じゃぞ。
 『パネルでポン』のキャラをポケモンに置き換えた移植作品。

 ゲームボーイでは過去にほぼスーファミ版ベタ移植の『ヨッシーのパネポン』(レビューはこちら)があったが操作性が軽快になり、ほぼスーファミ版の感覚で遊べるのが嬉しい改善点。
 今回はポケモンらしい収集要素もあり、それっぽい感じで遊べる工夫もあるって意味でよく出来たキャラゲーとも言えそう。

掲載日:2008年3月5日
更新日:2022年11月15日


シリーズ別一覧:任天堂パズル/ポケットモンスター

縮緬遊戯堂 > レビューランド > ゲームボーイ > ポケモンでパネポン