ちっちゃいエイリアン
メーカー:クリーチャーズ
機種:ゲームボーイ(カラー専用)
発売年月日:2001年2月27日
価格:5040円
ジャンル:アドベンチャー


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
72
プレイ時間・・・5〜6時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
GOOなところ BOOBOOなところ
・GBカラー本体の受光部に光を当ててエイリアンを探す・捕まえる、と言った内容が斬新。光源は何でもアリ。生活の中にある色んな光を求めて自分が能動的に動く、という点が新しい。

・ヘンチクリンなBGM・効果音がなんかいい味出してる感じ。ひょっとしたらMOTHERを手掛けた、たなかひろかず氏が自ら手掛けてるのだろうか?箱なしの中古で買ったから分かんねえや(苦笑)。
・基本的には色々とコレクションすると言う地道なスタイルに落ち着きがち。それら作業が面白いと感じられないプレイヤーには退屈極まりない内容、と取られるかも。この辺はもう、好みの問題だが。

・エイリアンを捕まえる手順が単純過ぎてちょっと退屈に感じる人もいるかも。

・赤外線ポートを搭載してない後継機のゲームボーイアドバンス等で遊べないのは残念。
感想ですじゃ
 発売した時期が時期だけに任天堂から「GBAがもうすぐ出るんで旧機種のGBのソフトはウチからは出せません。まぁ、せっかく作られたんでしたら自社ブランドで出してみては?」と言われたという逸話が残る、クリーチャーズの第一発目(ちなみに“ちゃいリアン”としての後のシリーズ作品は任天堂からリリースされている)。光検知機能や振動機能など、ハード面で色々な工夫が盛り込まれているのがユニーク。捕まえたエイリアンのプロフィールとかも味があっていい感じ。とらえどころの無さがちょっとゲームっぽくないけど、まぁゲームボーイ末期の佳作と言ったところかな。

掲載日:2010年8月21日


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