トランプボーイII
メーカー:パック・イン・ビデオ
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1990年11月9日
価格:3500円
ジャンル:カードゲーム(トランプ)
かいたひと : アルツ社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
5 | 4 | 4 | 5 | 5 | 4 | 46 |
GOOなところ | BOOBOOなところ |
・「7並べ」、「ページワン」、「大富豪」の3種のゲームを収録。こまかいローカルルールが設定できないのはいただけないが、どれも元が面白いだけに一人で暇つぶし用として遊ぶなら十分楽しい。 ・思考パターンが違うCOMが多く用意されてるのは◎(・・・って個人的にはあんまり違いが判りませんでしたが)。 |
・「7並べ」は何故かCOM連合が同じマークの物ばかり並べたがるのが謎。その波に乗れればスイスイとカードを出せるが、COMの嫌ったマークのものを多く持ってなかった場合、最悪パス連続三回であっけなくゲームオーバーになることも・・・(流れとしては例として、他の列を一切無視してスペードの列を完成 → 一斉にCOMがダイヤの列に移る・・・ となる傾向がかなり高い気がする・・・)。いや、これ、不自然すぎだろ。 ・プレイヤーが負けた後もゲームは勝者が決定するまで普通に淡々と続いていく。あのー、プレイヤーが参加できないものをしげしげと眺めててもちっとも面白くないんですけど。スタッフさん、スキップ機能とか持たせるだとか、頭働かないんですか?(←失礼) ・全体的に演出が地味。ゲームボーイでカードゲームと言う地味になりやすいジャンルと言うことを差し引いても地味。勝った時も「勝利〜〜!!」とか表示されるでもなく、淡々とゲームは進む。やっぱ地味。 |
感想ですじゃ |
根っこの部分が面白さが完成したトランプゲームなので、それなりに遊べるのは良し。あとはゲームならではの部分でどれだけ優れた面があるかが問題だが、・・・そちらの方はちょっと工夫も努力も足りないね、と言った印象は拭えず。残念ながら、環境が揃ってるなら普通に多人数でトランプした方がよっぽど面白いですがね。ま、一人での暇つぶし用になら。 |
掲載日:2010年9月4日
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