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ウルトラマンボール
メーカー:ベック
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1994年12月22日
価格:3800円
ジャンル:アクション(2D)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
4 5 4 5 4 4 44
プレイ時間…2〜3時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかですたい。
・見た目が実にシュール。なんか空想科学読本の“この体型ならウルトラマンは飛べる!!”の一節を思い出してやや笑い。
だめですばい。
・ウルトラマンが過酷な修行の末、究極の必殺技を手に入れた!その名もウルトラボール!!……はァ?…てな具合で、何故かウルトラマンがボール化。ストーリーも何故かさらわれたウルトラ兄弟をバルタン星人から助けるというもの。ペラペラと日本語をしゃべりまくる怪人には雰囲気もクソも無いし、そもそもウルトラマンであることが全く活かされていない。

・操作性があんまり良くなくて変な重さがあり、操作してて楽しいと感じないのがつらいところ。

・やたらと上下のスクロールが激しい割に落ちると即死の穴とかが多くてイライラさせられる。残機が増えやすいので難易度自体は低めなのだが、基本的には「落ちて死ぬ→穴の位置を覚える→避けてクリアする」みたいななんとも言えん流れに。
感想ですじゃ。
 なんでウルトラマンでボールアクションなのか、必然性の部分が何ともよくワカランゲーム。
 難易度は割かし抑え目だと思うし遊べない程ヒドイ内容とも思わんのだが、だからと言って面白いとも言い難いのがなんとも。

掲載日:2011年5月30日


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