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ゼル説 DX
メーカー:任天堂
開発:任天堂情報開発部
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1998年12月12日
価格:3500円
ジャンル:アクションRPG


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
7 8 9 7 10 7 9 88
プレイ時間…20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
すンばらしい!
・モノクロゲームボーイ屈指の傑作『夢をみる島』がゲームボーイカラーのカラー表示に対応して復活。バランスや操作性はオリジナル版から5年を経てもなお古さを感じない。

・難易度はゼルダシリーズとしてはやや低めなので、とっつきやすい内容かと。シリーズ未経験者にもオススメできる内容である。
イカンぞね。
・基本的にはベタ移植の域。オリジナル版をカラーに対応しただけで追加要素がほとんどなく(まったく無いワケではないが…)、『夢をみる島』経験者には物足りなく感じるかも。
感想なり。
 『夢をみる島』のカラー対応移植版。元の作品がハードの性能に頼らない面白さを誇っていたこともあり、発売から時を経ても古さを感じない内容なのは流石と言える。
 追加要素が少ないので、オリジナル版経験者が新たに買うまでの物ではないかもしれないが、未経験者には強くオススメできる内容。後のハードへの移植は基本こちらなので、未経験者の方はレッツプレイですぞ。

掲載日:2009年6月9日
更新日:2018年11月27日


執筆: こうちゃ関西営業所長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
8 8 9 7 9 7 9 89
プレイ時間…100時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
とってもステキだ〜ね!
・ゲームボーイの名作である『夢をみる島』の正統派リメイク作品。カラー化した事によって見た目の良さが向上したのが何よりの特徴。細かなバグやゲーム内設定も改善されているので、ゲームとしての楽しさも順当にバージョンアップしてるかと。

・追加要素は少なめだが、『写真屋さん』と『服のダンジョン』が追加された。写真屋さんはゲーム内で特定の行動をすると一枚絵の鑑賞が出来るようになり、世界観の掘り下げにも関わってて個人的にはかなり好評。服のダンジョンは追加ダンジョンと言えるほどボリュームがあるわけではないが、能力が向上されるので通常の攻略がしやすくなるのでこれも便利だった。
こりゃイカンだ〜よ!
・基本的には初代『夢をみる島』とは大して変わっておらず、既プレイヤーからすれば目新しさもあまり無い。初代が発売されてから5年以上経ってからのリメイクなので、もうちょっと追加要素が多ければ二重丸だったのだが。
感想だ〜ね!
 儚いストーリーや素朴ながらも味わい深いアクション等が魅力的な、『夢をみる島』のバージョンアップ作品。カラー化した以外の追加要素はそこまで多くは無いが、普通にプレイする上で劣化している点はほとんど無く、初代から見れば順当に進化している作品と言える。

 今から夢をみる島をプレイする場合はバーチャルコンソールとしても移植されている本作か、Switchで発売されたリメイク版のどちらかでプレイするのがオススメ。

掲載日:2019年10月22日


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