黄金の太陽
失われし時代
メーカー:任天堂
開発:キャメロット
機種:ゲームボーイアドバンス
発売年月日:2002年6月28日
価格:円:4800円
ジャンル:RPG


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
78
プレイ時間・・・30時間くらい
※映像〜シナリオは10点満点、総合は100点満点
よし だめ
・前作同様、グラフィック(特に戦闘)は気合いが入っている。キャラが良く動き、魔法の効果も派手。テンポも悪くないのが嬉しい。

・戦闘は他のRPGでありがちなMPの節約をあまり必要としないので、エナジー(魔法)をガンガン使えて爽快。

・ダンジョンではかなり謎解き要素が多く、それらはエナジー(魔法)を使って解いていく。戦闘だけでなく、フィールドでも謎解きに使えるのがユニーク。
・全体的にそうだが、ヒントが少なめで詰まると辛い。特に中盤以降、ノーヒントで広大なフィールドに放り出され目的地がわからなくなるのがちょっと・・・。なんらかのヒントは欲しかった。

・ストーリーが若干薄味で何のために旅をしているのか、目的が見えづらい気がする。各セリフも無駄にダラダラと長く、ちょっとダレる。また、前作のプレイが必須。そうでないと話についてけないと思われる場面が多し。

・前作で普通にしゃべってた主人公のガルシアが今作では無口。ちょっと違和感がある。
感想などなどじゃい
 前作「黄金の太陽 開かれし封印」と比較するとボリューム面ではパワーアップしているが、基本的な流れ自体は変わらないため、若干インパクトには欠ける印象。シナリオも若干弱い。とは言え、総合的に見ればゲームボーイアドバンスの中では良くできている部類に入るRPGではないかと。

掲載日:08年2月13日

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