ファイナルファンタジー
クリスタルクロニクル
メーカー：任天堂
開発：ゲームデザイナーズスタジオ
監修：スクウェア・エニックス
機種：ニンテンドーゲームキューブ
発売年月日：2003年8月8日
価格：6800円
ジャンル：ＲＰＧ
かいたひと ： アルツ社長
| 映像 | 音楽 | 快適性 ＆操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
| ９ | ７ | ３ | ７ | ４ | ７ | ４ | ５３ |
| いいとこ | だめなとこ |
| ・美しく柔らかいグラフィックは見どころあり。特に水の表現は秀逸。さすがスクウェアと言ったところ。 ・プレー環境が斬新なので遊び始めには新鮮味がある。 |
・１人でやっても作業になりがちでさほど面白くない。多人数プレイでも２人だと常に片方が荷物持ちで動きが制限されるので３人以上いないと物足りない。 ・人数分のゲームボーイアドバンス本体とケーブルが必要な割には内容はいたって単純。コストパフォーマンスと内容のレベルが釣り合っていない。わざわざケーブルや本体を人数分揃える程の面白さは感じなかった。 ・攻撃とガードが一つのボタンで行われいちいち切り替えが必要なのは疑問。配慮なさ過ぎ。それに限らず、とにかくキーレスポンスが悪くて終始ストレスを感じた。要所要所でＧＢＡに読み込み時間が発生するのも、どうもいただけない。 ・レベルが存在しないのは敷居を低くするという利点もあるとは思うが、育成する楽しみ はその分少ないように感じる。ストーリーの希薄さも気になった。 |
| 感想じゃよ |
| 本家ファイナルファンタジーのような壮大な内容を期待したわけではないが、あまりにも期待はずれ。本流シリーズとは方向性が違うことくらい理解できるが、楽しむための敷居は高いわ、作業的で苦痛になってくるわ、操作感は劣悪だわ･･･、てな具合で肝心の完成度は遠く及ばない。これでは実験作のレベルを超えているとは言い難い。続編がニンテンドーＤＳ等で予定されているようだが、よっぽど根幹から作り直してもらわん限り拙者はパスでゴワス！！ |
掲載日：04年7月13日
更新日：04年12月7日
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