最強羽生将棋
メーカー:セタ
機種:ニンテンドウ64
発売年月日:1996年6月23日
価格:9800円
ジャンル:テーブルゲーム(将棋)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
68
プレイ時間・・・10時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
よかでがんす。 ダメでごわしょう。
・思考時間を度外視した最強のCOMが用意されているかと思えば、速さ重視でアホ(=超初心者向け。駒の動かせる範囲も表示してくれる)なCOMも用意されている。まぁ、幅広いユーザが遊べるよう工夫されているとは言えるのではなかろーか。

・ゲームモードも豊富に用意されており、ボリューム感もそれなり。
・同時期に出た他のソフトにも言えることだが、ゲームソフト1本で1万円はやっぱり高過ぎると言わざるを得ない。

・いろいろ下手くそさんにも配慮された内容ではあるが、やっぱり基本的には将棋ユーザ向けかと。個人的には弱い方のCOMに勝つので精いっぱい。強いCOMはちょっとパァな自分には荷が重い(苦笑)。

・駒は3Dポリゴンで表示されているが、正直なところ2Dで十分だし、2Dの方が見やすいと思う。まぁ、バリバリの3D専用機のロクヨンでは逆に2Dで出す方が難しかったのかもしれんけど。
最強・ハブ感想
 64本体と同時発売、しかも任天堂以外としては唯一のソフトなのだが・・・、いかんせん地味。ニンテンドウ64と言う当時最高スペックのマシンで将棋ができるってメリットはあるだろうけど、ちょっとユーザを限定し過ぎな面は否めず。いや、いろいろ工夫はされてるんだけどね・・・。やっぱ「駒の動かし方を知ってるよ!!」程度じゃキツいみたいです。

掲載日:2010年7月10日


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