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メタルスラッグ2
メーカー:SNK
機種:ネオジオ
発売年月日:1998年4月2日
価格:29800円
ジャンル:アクション(2D・シューティング)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
10 9 7 9 7 8 85
プレイ時間…20〜30時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
がーっはっはっは!最高だな!(アレン風に)
・アクションシューティングとして完成度が高いのは前作と同様。前作よりも難易度は上がっているものの、後に続く作品(本作アレンジのX、続編の3、旧SNK倒産後の4以降)と比べるとまだ難易度は低めで遊びやすさも残っているかな、と(元がアーケード作品なんで、簡単か難しいかって言ったら、十分ムズい部類とは思うけどね)。

・前作から引き続き、ドット絵の完成度は圧巻の一言。プレイヤーからボス敵・ザコに至るまで実によく動く。挙動自体も前作1より軽快になり、操作しやすくなっているのは嬉しい。

・物量面は大幅にパワーアップしており、遊び応えがある。結構な長丁場になるものの、以降のシリーズ作品と比べて難易度がそれほどインフレしておらず、気軽さも残ってるって意味で遊びやすいのも良し。

・前作と比べると純粋な戦場モノっぽい色合いだった1に比べると、砂漠やら中華街やら色んな場所を舞台に戦うため、見た目にも楽しい(勿論、敵のバリエーションもその地域ごとに凝ったグラフィック・性能で登場する)。

・基本的には攻撃を受ければ一発死なのは変わらないが、ミイラ等の一部の敵のを受けるとミスにならず状態が変化するのがユニーク(ペナルティ扱いでマイナス効果がでかいが、モーションとか攻撃範囲とかが大幅に変わり、部分的にはパワーアップしたりも)。
ガハハ、地獄堕ちにしてやるぜぇ!(アレン風に)
・特に気になるのがやたらと発生する処理落ち。敵がちょっと密集すると目立ってスローテンポになる。頻度も高く頻繁に出くわすのは残念。

・↑で挙げた「様々な風景が―」って部分に関しては、逆に言えば純粋なミリタリー物ではなくイロモノ的・B級チックな雰囲気が濃くなったって意味では賛否あったカモ。個人的には1の硬派な内容よりも本作以降のコミカル路線の方が好みなんで、あんま気にならんかったけども。
カモォン感想だぜぃ!(アレン風に)
 圧巻のドット絵グラフィックと軽快かつ手応えのあるゲーム性で好評を博した『メタルスラッグ』の2作目。マルコやターマに加え、女性キャラのエリやフィオも加わり、お馴染みの4名が揃ったのが本作。
 前作よりもコミカルな演出だとかSFやらパロディやら全開のごった煮な内容も合わせて、メタルスラッグシリーズの方向性を決定付けた作品って印象。なお、すぐ後に出た本作アレンジ版の『X』の方が広く展開された一方、こちら『2』はアーケード・ネオジオ以外では展開されずややジミな存在だったと記憶。

 処理落ちが激しい等の欠点もあるが、総じて前作よりも大きくパワーアップしており、見た目でも手触りでもしっかり楽しめる骨太な作りのアクションシューティングゲームである。今だとネオジオ・アーケード版が現行機(スイッチさん・PS4等)にも移植され、昔よりも手に取りやすい。
 旧SNK時代の初期4作品(1・2・X・3)は特に出来が良くお値段も安いので、アレンジされた『X』共々遊び比べてみるのも楽しいと思いますぞ。

掲載日:2022年1月11日


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