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翔べよ!!ドラゴン!
メーカー:シルバースタージャパン
機種:ニンテンドースイッチ
発売年月日:2017年9月7日
価格:300円
ジャンル:アクション(2D)
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
4 | 4 | 6 | 6 | 6 | 5 | 55 |
よかですたい。 |
・鳥を踏んづけて得点を稼ぎつつ、ただひたすらに滝を登って行くだけ。以上!…な極上のシンプルさ。操作も移動とジャンプのみ(落下速度を速くしたり遅くしたりするアクションもあり、その使い方で得点稼ぎの効率も激変する)。複雑さは無く単調な内容だが、コンボの爽快感もありそこそこ中毒性もある内容とは言えそうな。路線としては『足場が物凄く不安定で終わりのないアイスクライマー』って感じかなァ。 ・キャラの性能差が極端なんで、キャラ別に得点が記録されるのは良かった。 |
だめですばい。 |
・値段が値段だけに仕方ないのだが、作りは素朴で味気ない。演出のレベルはやや半端で、ここまで素朴な作りなら割り切ってレトロなファミコン風にした方が良かった気も。 ・キャラのデザインがカンフー・中国全開なのだが、それが活かされてるかって言うと別にそうでもない。BGMとかもうちょっとチャイナ風でも良かった気もするが。イラストはヘンに萌えくささもなくて香港映画っぽいテイストだけど、それがゲーム内で活かされてる感じでもない…ちょっと勿体無いような(笑)。 ・キャラの性能差は極端で、3人いるキャラのうち、ジャンプ性能に特化したキャラが他の欠点(動きが遅い)を補ってあまりある使いやすさ。一方でジャンプアクションなのにジャンプ性能が酷く貧弱で耐久性も無い女格闘家が非常に使いにくい。ジャンプでコンボを狙いやすい長所はあるが、上に普通に上がって行くのも苦労する性能の低さなんで、あんまり穴埋めになってない気もする。 |
感想なり。 |
ただ登るだけなストイックなジャンプアクション。値段が値段なんで色々作りは粗っぽいが、妙な中毒性もあったりする点は侮れないか。あんまりにも素朴過ぎるなァ…って思ったら、元はニンテンドーDSのゲームなのな、なんか納得(笑)。 |
掲載日:2018年2月13日
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