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トイスタントバイク 〜チポトポトライアルズ〜
メーカー:Wobbly Tooth
機種:ニンテンドースイッチ
発売年月日:2018年8月23日
価格:550円
ジャンル:レース(スポーツ)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 4 6 5 6 4 53
プレイ時間…2〜3時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかですたい。
・重心移動とアクセル・ブレーキのみの操作でシンプル操作で馴染みやすい。単純過ぎるでもなく、そこそこ歯ごたえとかもあって良い。

・サルのキャラの気持ち悪くてアホくさい動きが良くも悪くもシュールであり、バカゲー的な色合いも楽しめる。
だめですばい。
・ボリューム自体は値段なり。クリアするだけなら20〜30分くらいあれば事足りる。スコアなりなり自分で満足できる走りなり、プレイヤー自身が能動的になんか目標を設定しないと速攻で飽きる内容かもしれん。

・BGMは1曲だけずっと垂れ流し。とりあえず「無音じゃないね」でしかない印象。

・ネットランキングとかあるんだが、どうやらアカウント名に日本語の文字(記号・中国語・韓国語等2バイト文字全般?)が含まれてるとセット接続時にエラー表示が出て名前が空欄になるっぽい。強制終了するとかは無いんだが、あんまり気分的にはよろしくない。デバッグが割とやっつけなんかね?

・なんかXボタンを押すとその場で猿がハンドルから手を離して自爆するんだが……これなんか意味あんの?ゲーム内で一切使い方とか説明が無いから、余計に意味が分からない。

《スコアに反映させていないけど気になる点》
・キャラクターがどっからどう見てもディディーコングまるパクリのデザイン(帽子がシルクハットな事以外、ほぼ完全に一致)。これ、任天堂的にはオッケーなんスかね…?うーむ(苦笑)
感想なり。
 UBIソフトあたりから出とる『トライアルズ』シリーズに似た路線でそれをグッとライトにした感じのゲーム。そちらさんに比べるとディディーコングくさい可愛らしいキャラクターとか雰囲気とかあって馴染みやすく、内容自体もごくシンプルで遊びやすい作り。一方、クオリティ的には値段なりって感じで、無難に遊べる一方「面白い!」って感じる場面もない。

 値段なりにやたらと淡白な作りなのは否めんし物量も無いんだが、安価帯のゲームのなかではそれなりに遊べる部類かな…。「超絶面白い!」…とか感じないし、まぁ他の名作・傑作を差し置いて買うくらいの価値は感じないが、「暇潰し&他のゲームの息抜きにどうぞ」的な位置付けならそれなりに、って感じかなァ。

掲載日:2019年3月26日


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