バーニングエンジェル
メーカー:ナグザット
機種:PCエンジン
発売年月日:1990年12月7日
価格:6700円
ジャンル:シューティング(2D・縦スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
5 4 4 5 4 4 46
プレイ時間…5〜6時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良ひですぞ。
・ビジュアルシーンがエロい……ってかそれくらいしか良かった点が無い。ただし一応、『クソ』と言う程酷い内容でもなく、(面白いとは言えんが)普通に遊べることは遊べる。

・2人同時プレイで遊べたのがジャンル的には物珍しい。
だめですきにー!
・シューティングとしての出来栄えは正直なところ二流以下といった印象でゲームとして面白いと思える場面は殆ど無い。

・ビジュアルシーンは力が入っているが、通常のゲーム部分はファミコンに毛が生えた程度で、ゲームが始まるとガッカリする。そういう意味ではCD-ROM2で大量発生した「演出は良いけど肝心のゲーム部分が…」を先取りしたかのような内容。敵弾の色が背景に近いなど見やすさ度外視のデザインのせいで余計に理不尽に思えたり。ステージ数が少ない上に使い回し的な手抜きが多いせいで見た目でも結局は楽しめない。

・やたら食らい判定がでかい上に初見殺し的な敵配置・パターンが多いせいで余分なダメージを食いやすい。ここもどうも理不尽に思える。
感想でおじゃる。
 ビジュアル部分がエロくてちょっと目を惹かれるけど、ゲームとして面白いと思える部分が無いんで結局はビミョー。クソゲーというほど酷い内容でも無いのだが、全体的に『下の上』くらいでまとまってる感があり突き抜けた部分が無いため、クソゲーハンター向けのネタとしても大して面白くはない。どうもあんまり救いのない内容な気も…。スタッフさん、どうも開発において力の入れドコロを完全に間違ってる気がしないでもない(苦笑)。

掲載日:2017年6月20日


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