ビジランテ
メーカー:アイレム
機種:PCエンジン
発売年月日:1989年1月14日
価格:6300円
ジャンル:アクション(横スクロール)


執筆:アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
51
プレイ時間…4〜5時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
アタッ!良かねー!! ホア!?ダメなとこ。
・とにかくシンプル。操作において覚えるべき事柄は少なくとっつきは良い。

・難易度は高いが「クリアが無理!!」と言うほどの激辛設定と言うわけでもない(アーケード版は鬼らしいが)。敵の攻撃パターンを見極めることで先に進めるようになる内容。そういう意味ではユーザーに優しい。

・ゲーム内容になんら関係は無かったりするが、いかにもちょっと昔のアメリカ映画チックなパッケージのイラストは迫力があって良い。
・任天堂が移植を手掛けたファミコン版の『スパルタンX』の方が明らかに操作性が良好。うーむ…せっかくのPCエンジンなのになんか活かされてない気がするぞ…!

・ボス敵は時間経過がみるみる体力が回復していく。プレイヤー側はみるみる制限時間が減っていく。こちらの攻撃方法がパンチとキック(とたまに落ちてるヌンチャク)しかない事もあり、一度詰まるとそこからまったく先に進めず、手詰まりになりやすい。
感想じゃけんのう。
 同じアイレム社の『スパルタンX』とほとんど同内容・同ジャンルのゲーム。若干敵の種類が増えてたりするけど、基本は突貫してくる敵だけってのはいっしょ。当然、新鮮味は無い。せっかくファミコンより高性能なPCエンジンで出てるのに、「使われてる色の数がちょっと多いかな〜?」程度の違いしか感じられないのが残念だったり。

掲載日:2013年9月23日


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