ボンバーマン ファンタジーレース
メーカー:ハドソン
機種:プレイステーション
発売年月日:1998円8月6日
価格:5800円
ジャンル:レース(コミカル)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
51
プレイ時間・・・10時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
グッドじゃ ブーブーじゃ
・どうせ「マリオカート」のボンバーマン版なんでしょ?・・・と思いきや、結構別物。意外と新鮮な気分で楽しめる。

・セレクトボタンを押すことで用語・システム等の解説をしてくれるのは親切だと思う。
・操作性が妙に重くて、ハッキリ申し上げてよろしくない。無駄に慣性がかかってて操作しづらいし、アクションも必要以上に高度な技術が要求されるのでとっつきが悪い。覚えるべき必須事項が多く、対戦モノとしても腕の差があまりにも付き過ぎて、白熱したバトル・・・とは到底なりそうもない。

・ボムを投げて攻撃するのが重要なのだが、敵に当てるのが酷く難しい。ロックオンできるとか、もうちょっと敷居を下げても良かったと思う。自分に爆風を当てて加速するっていうテクニックも習得必須みたいだが、判定が妙に厳しく、正直遊んでてストレスばかり溜まる(前に爆弾を投げて途中で追い越し、自分の後方で爆発させることで速度を上げるのだが、タイミングがめちゃシビア)。

・スピード感があるわけでもなく、アイテムの駆け引きが楽しいわけでもなく、ちょっとウリとなるような部分に欠ける印象は否めず。

・メニュー画面のデザインが奇抜で物凄く見づらい。お願いだから、デザインより見やすさ分かりやすさ重視で頼む。
感想じゃ
 ボンバーマンのキャラを活かしたレースゲームなワケだが、ちょっと難し過ぎるかなあと言った感じ。ホーミング機能なんてないからまず敵にボムを当てれないし、操作感に妙にクセがあるから、慣れないうちはコースアウトしまくり。死んで覚えるタイプのゲームで、親切なチュートリアルとかは用意されてない。意外とハードゲーマー向けなのかも。色々覚えるべき事項が多く、「マリオカート」のように手軽にみんなでバトル!!・・・とはいきそうもないのも惜しい点。

掲載日:2010年6月12日


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