ぼのぐらし これで完璧でぃす
メーカー:バンダイビジュアル
機種:プレイステーション
発売年月日:1996年6月7日
価格:5300円
ジャンル:シミュレーション


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
31
プレイ時間・・・2〜3時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
嗚呼、良き哉。 悪ひ也。
・登場するキャラクターは可愛い。まあ、元の漫画のキャラが良いのであって、それがゲーム内で活きてる感じはまったくしないけども。 ・悲しくなるくらい退屈で内容がスカスカ。遊んでいること自体が苦痛。漫画『ぼのぼの』のキャラクターとの生活を楽しむと言う内容らしいが、基本的にプレイヤーがアクションを起こす→キャラクターがそれに対応するワンパターンな反応を返す・・・の一方的なものであり、しかもそれらが数字の昇降のみで外見にあんまり反映されないのが悲しい。ここまでだと、そもそもコミュニケーションが成立してない気がするのだが・・・。無駄に取れるアクションの種類が多いのだが、キャラに対応する特定のアクションを探すのが面倒なだけで、別にプラスに作用してはいない。何をやってもリアクションが返ってこないので、ただダラダラと時間だけが過ぎていくのは、ある意味拷問と言って差し支えない程。この刺激の無さはいただけない。

・プレイヤーの移動速度がクソ遅い。体力が減って疲労が溜まると、ただでさえ遅い速度が更に酷くなる。何の嫌がらせじゃ、これは!?
感想じゃ
 イカン・・・これはイカン・・・!この退屈さ尋常じゃない!何だろうか、「リストラを拒否したら、誰もいない仕事も無い暇潰しもできない部屋に1日ずっと監禁されてます」だとか「監獄の中で時間を潰すってこんな感覚なんじゃね?」的な内容。
 テストプレイヤーは誰もおかしいと思わなかったのか?うーむ、こりゃ、悪い意味で「完璧でぃす」。

掲載日:2012年6月18日


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