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出たなツインビーヤッホー!
デラックスパック

メーカー:コナミ
機種:プレイステーション
発売年月日:1995年9月29日
価格:5800円
ジャンル:シューティング(2D・縦スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 7 7 6 7 6 68
プレイ時間…10〜15時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よいのでごじゃる。
・ツインビーシリーズの後期のシューティング作品(主に萌えアニメ化してからの2作、『出たなツインビー』と『ツインビーヤッホー』)が収録されていてお買い得。ポップな見た目で親しみやすく、システム自体もオーソドックスで遊びやすい。

・難易度の設定は割と幅広い。難易度が自分の腕前に合わせてある程度上下させられるのは良いと思う。

・ベルに弾を撃ち込んで色を変えたのを取ってパワーアップする必要があるが、初期作品では一発毎に色が変わって狙い通りでゲットするのが難しかったが、この辺りの作品だと変化するまでの猶予が若干設けられているため、「撃ち込み過ぎて元の色に戻る」って事故が起こりにくいのは◎。
おうのぅですの。
・データを圧縮してるせいなのか、ちょっと効果音が割れた感じなのが惜しい。

・元がアーケードの、しかも難易度がインフレしまくっていた時期の作品なんで、標準の難易度はかなり高い。難易度をユルくしても当たり判定が大きめなのは変わらんので、近年のシューティングよりも攻撃を避けるのはかなりしんどかったりする。

・セーブが自動で行われないので、手動でセーブするのがちょっと面倒。ステージ間のロードも少々長め。
THE 感想。
 ツインビーの萌えアニメ化以降の後期作品のカップリング移植。若干ロード時間はあるものの、見た目に関してはアーケードからあんまり劣化ナシで遊べるのが魅力。シューティングがマニア化して難易度がインフレしつつある時期の作品なんで、標準の何度は結構オニでガンガン殺しに掛かってくるものの、家庭用って事で難易度をいじって遊べるため、ヘッポコなわしみたいなユーザでもそこそこ遊べる内容になっている。

 そう言えば、最近のコナミは古いシリーズの復活に力を入れ始めとる印象なんで、廃れてからかなり経つこのツインビーもひょっこり復活とかせんもんかなァ?ま、20年以上作られてないから当時のスタッフとか残ってなさそうなんで、ボンバーマンみたいに開発元も内容も結構別物になっちゃうんだろうケドね…。

掲載日:2012年2月13日
更新日:2021年6月29日


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