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ハイパーオリンピック イン アトランタ
メーカー:コナミ
機種:プレイステーション
発売年月日:1996年6月28日
価格:5800円
ジャンル:スポーツ(ミニゲーム集)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 5 4 3 4 3 41
プレイ時間…2〜3時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良いのぉ、最高じゃ。
・実況はプレイステーションのゲームとしてはそれなりにバリエーションが多くて賑やか。ソレっぽい雰囲気はある。

・変に凝った操作は要求されず、ほぼ連打のみで統一されている分、まぁ分かりやすくはある。
おーの、いかんぜよ。
・内容が連打ゲーに偏っており、単調で、かつ、すんごい疲れるのがしんどい。テクニックもクソも無いので必然的に飽きやすい内容。種目自体も大半が陸上競技ばっかりでかなり偏っている感じではある。

・ミニゲーム相当の種目が何個かある程度でボリュームはまるでスカスカ。1人でじっくり楽しめる要素は皆無だし、多人数で遊ぶにしても底が浅過ぎて速攻で飽きる。シンプルシリーズとか並に薄い内容で5800円。正直、ボッタクリ過ぎである。

・競技が開始するとBGMが無くなるのがナゾ。内容が薄いんだからせめて音楽でくらい盛り上げてくれぃ。
感想だべじゃ。
 コナミ伝統の『ハイパーオリンピック』シリーズの新作。…なのだが、ボリュームは酷くスカスカだし、連打ゲーに偏っておりゲームとしての底も浅い。やってる事は誇張抜きでファミコンの頃と変わらん薄さなんで、速攻で飽きる内容なのがしんどい。別にバグだの不具合だので内容が破綻しとるって事はナイのだが、安価帯の製品じゃないんで、物量でも深みでも、もっと色々と内容を底上げしてくれんとキツいと思う。

掲載日:2022年5月24日


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