ケロケロキング
メーカー:メディアファクトリー
機種:プレイステーション
発売年月日:2000年11月2日
価格:5800円
ジャンル:アクション(ゴルフ)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
62
プレイ時間・・・7〜8時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
グッドじゃ ブーブーじゃ
・飛ばすのがボールじゃない事を除けばほぼゴルフ。他のゴルフゲームと同様の感覚で遊べる。独自ルールも分かりやすい感覚で覚えられるので遊びやすいのが◎。

・ムービーなんかはファイナルファンタジーなんかにも負けないくらい滑らかにできてるし、通常の画面でもオブジェクトが沢山表示されても処理落ちしたりしないし、あくまで“プレイステーションにしては”だが、映像面はかなり頑張ってる感じ。

・キャラ・世界観のデザインの濃さは趣味が分かれそうだが、個人的には個性的でヨロシイと思う。
・フレームレートがかなり低くスクロールが粗い上にタイミングを取るのが難しいのでナイスショットを決めるのが非常に困難なのが難点(ナイスショットエリアが狭い上に、ボタンを押してからワンテンポ遅れてパワーが決定されるのが問題か)。常に重さが付きまとう挙動は正直快適とは言い難い。操作性はイマイチと言わざるを得ない。

・クリアまであまり時間はかからず、ボリューム面は今一歩。

・ステージの度に結構長いロードが挟まれるので快適性はあまりよろしくない。

・カエルが勝手にハエをゲットしてジャンプ→蛇のいる場所に入る→体力ダウンとか、結構仕掛け的には理不尽な作り。もうちょっと先読みしやすいつくりなら良かったのだが。
感想じゃ
 飛ばす物がカエルであることを除けばまんまゴルフ。アイディアとしては非常にイイ線言ってると思う。ただ、操作性やロード時間等、根本となるシステム面でやや力不足の感あり。惜しいと思わされる部分が多い。

掲載日:2010年5月29日


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