森田和郎の花札
メーカー:悠紀エンタープライズ
機種:プレイステーション
発売年月日:1999年12月16日
価格:1500円
ジャンル:カードゲーム(花札)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
57
プレイ時間・・・7〜8間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
グッドじゃ ブーブーじゃ
・花札と言う遊び自体が完成しているだけに、安定した面白さがある。

・勝敗の履歴(って言っても何勝何敗とか勝率くらいだが)がしっかり残るのは◎。

・ルール解説がしっかりしてるのも安い割には親切。

・値段が安いのはやっぱり嬉しい。
・将棋や囲碁で有名の「森田」ブランドなだけあってやたらとCOMは強いんだけど、問題はその強さの質。どうもパターンを集計しながら遊んでみて感じたんだが、どうも次の札が何が出るか分かった上で札を出してるっぽい傾向が強い(自分が出した札では無く、場から引いた札を引き当てる確率がプレイヤー=ワシより異様に高い。20点札がウソってくらい簡単に取られる)のがインチキくさい。勝ちへの近道は酒を早い内に習得し、花見酒・月見酒で速攻勝負をかけるくらいしかないんだけど・・・、ちょっとそう言うバランスのとり方ってインチキでない?
感想じゃ
 花札です。お安くてお得です。ルール解説もしっかりしてます。戦歴も残ります。まあ、堅実な出来って言っていいでしょう。ただ、どうもCOMの動きが怪しい。次に何が出るか分かった上で行動してるような引き当ての良さを連続して見せることが多いのがインチキ臭い。強さを売りにするのを悪いとは言わんが、「未来予知できるCOM」が相手じゃあ、ちょっと分が悪いよなァ。それで勝率が伸びなくて「初心者並」とか判定を下されてもちょっと腹が立つ。

掲載日:2010年5月15日


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