せがれいじり
メーカー:エニックス
機種:プレイステーション
発売年月日:1999年6月3日
価格:5800円
ジャンル:アドベンチャー


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PS版

ついでに矢印ステッカーでもどうぞ

執筆: こうちゃ関西営業所長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 7 9 8 7 7 74
プレイ時間…20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
とっても、面白いと、思い、まし、た!!
・物凄く馬鹿げた方向に世界観がブッ飛んでおり、登場するキャラクター達からネタのセンスから何から何まで凄くカオスな物ばかり。最初から最後まで完全にこの滅茶苦茶な世界観で突き通し続けていて、ここまでブッ飛んだ世界観がよくも続けられるものだと感心してしまう。音楽からキャラの造形から何から何まで、凄くおバカな方向に突っ切っれている。

・単語の組み合わせで作られるムービーの種類が半端ではなく多く、一部紙芝居であったり手抜きっぽいものもあるが、ネタのボリュームが意外にも多い。

・プレイステーションが強みとしていたプリレンダムービーが多数収録されており、ハッキリ言ってかなり綺麗。しかも凄くくだらないネタのお題でも高レベルなCGで表現しており、謎の努力の方向性にも感服する。

・操作がかなりシンプルでレスポンスが良い。ロード時間もほぼ皆無で、ゲームがサクサク進められるのは快適だった。
なんだか、つまんないなあと、思いました!!
・ゲーム全体のギャグレベルが小学生が喜びそうなレベルのネタが殆どで、しかも凄く馬鹿げたくだらないネタばかり。これを受け入れられるかどうかで面白さが大きく変わってしまう。たった一つの事ではあるが、これが受け入れられるかどうかで評価が180℃変わりかねない。

・世界の広さに比べて画面に表示されるフィールドが小さめで、新しいオブジェクトが見つけにくい事も。
感想、でぇす!!
 モロに下ネタなタイトルに釣られて買ったのは言うまでもない…(笑)。PS時代にエニックスがちょいちょい出してたバカゲーの一つだが、ゲームというよりかは映像作品集といった一面の方が強いかもしれない。何から何まではっちゃけているものばかりで、しかもバカな方向に全力で突っ切っているのが凄い。

 ただし、正直言って誰にでも薦められるゲームではない。バカな方向にぶっ飛びすぎているせいで、間違いなくこのゲームをつまらなく感じる人は多いと思う。難易度的な面ではそもそもこのゲーム自体シンプルな操作ばかりで難易度も低いので、取り合えずは男の子はもちろん女の子も『いじる』事ができます(後半は説明書から引用)。

掲載日:2017年7月3日


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