トール・アンリミテッド
メーカー:テクノソレイユ
機種:プレイステイション
発売年月日:1999年12月22日
価格:3800円
ジャンル:パズル(アクション)
かいたひと : アルツ社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
6 | 6 | 8 | 7 | 7 | 6 | 73 |
グッドじゃ | ブーブーじゃ |
・一定時間ごとに下から崩れてしまう前に、ブロックの面の色を揃えて塔を上に積んでいく。“転がして揃える”って部分だけで見ればSCEから出た『Xi』なんかに近いけど、横方向だけ考えれば良いと言う点でそれよりは敷居は低い。似たようなゲームが少ないせいか、とっつきは良くないけど、ルールだとか基本的な色の揃え方だとかが頭で考える前に自然に手が動くくらいまで慣れてくるとジワジワと面白くなってきて、不思議な爽快感が味わえる。これは・・・なかなか良いネ。 ・ゲーム内にチュートリアルが用意されていて、しっかりルールを教えてくれるのは独特なシステムをとってるだけにありがたい。やっぱりお手本動画を参照したりだとか実際に説明を聞きながら動かせるのは親切で良いと思う。 ・ロードが短く、サクサク進むのは良し。 |
・バランス的には守りに入るほど辛い感じなのだが、辺りが無地ブロックだとか一方向縛りブロックだらけになると挽回するのが厳しいのがキツい。また、ノーマルモードでも制限時間が短く、すぐ塔が崩れてゲームオーバーになってしまう。ハードモードは難しくても別に文句言わないけど、もうちょい手加減してくれても良い気はする。 ・全8面をクリアするとスタッフロールが流れるのだが、一度見た後でもスキップできないので毎回クリアするたびに強制的に2〜3分待つ羽目になるのがナントモ。待つのが嫌だからと言ってリセットすると今度は得点がセーブされないしなァ。2回目以降はスキップできる仕様でも良かったと思うが・・・。 |
感想じゃ |
あんまり聞いたことないメーカーのゲームだけど、意外と(←失礼)良く出来ている。慣れるまでがちょっとしんどいけど、ブロックの動かし方のクセだとか合わせやすい型だとかが身についてくると俄然面白く感じてくる不思議な内容のアクションパズル。ワゴンセールの山の中から引き当てたソフトだけど、こいつぁ、儲けもんだったなァ!今ならPS3/PSPのゲームアーカイブスでも売ってるそうなんで、気になった方は是非遊んでみてくださいな。見た目が地味だから目立たないけども、意外と楽しいです、コレ。 |
掲載日:2012年9月10日
機種別一覧に戻る
レビュートップページに戻る
縮緬遊戯堂トップページに戻る