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テトリスプラス
メーカー:ジャレコ
機種:プレイステーション
発売年月日:1996年9月6日
価格:5800円
ジャンル:パズル


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 5 5 6 5 5 52
プレイ時間…5〜6時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良いのじゃ!
・パズルモードは他のテトリスでは見られない独自性あるモードになっている。ブロックに閉じ込められたキャラクターをブロックを消す事で逃がしてやると言う、結構大胆なアレンジ具合。難易度が緩い序盤のうちは、そこそこ楽しめる。
だ〜めよ〜ん。
・昔は色んなメーカーから同一のハードで多数のテトリスが出ていたのだが、このテトリスはキーレスポンスが悪く、操作性の部分がかなりよろしくない出来。なんかボタンを押したのに反応しないようなことが頻発するのがキツイ。また、ブロックが接地してから固定されるまでの時間が他メーカのテトリスより短く、落下速度が上がって来ると微調整が効きづらくゲームオーバーになりやすいのもしんどい点。

・割かし遊べる内容のパズルモードにしても難易度がクソ高く、次第にやる気が失せる。

・細かいロードの多さでやる気が失せる。軽量級の落ちものパズルでそんなロードとかしなくても良さそうなモノなのに、ゲームオーバー→タイトルデモ→ロード→タイトル画面→ロード……と必要以上に読み込み回数が多いのにはゲンナリ…。
感想ナノ。
 地の開発力がそこまで優れてたとも思えんジャレコ製って事で(←失礼)、そこまで突き抜けた要素も無く、まぁ無難に遊べはするけどテトリスとしては中の下あたりに収まってる感じのする内容。

 とは言え、テトリスカンパニーが「1ハード1作品」とか変な制限を課す前の時代で色んなメーカからテトリスが出てたのは、アレンジ具合が色々楽しめて良かったと思う。今からでも無くならんモンかね、アレ…絶対いろんなテトリスを楽しめた方がいいって!(笑)

掲載日:2011年7月26日
更新日:2024年3月5日


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