闘神伝
メーカー:タカラ
機種:プレイステーション
発売年月日:1995年1月1日
価格:5800円
ジャンル:アクション(3D・格闘)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
62
プレイ時間・・・7〜8時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
Oh,グッドでーす ノーウ、あんまりデース!
・ボタン一つで必殺技が出る他、オートでのガードのサポート機能なども用意されているため、操作面での敷居が低め。

・3D格闘ながら操作的には2Dの要領で遊べるが、軸をずらして回避するなど程よく3Dならではの要素も取り込んでいるように思える。

・初期のプレイステーションのソフトにしては比較的ロードも短く、快適に遊べるのは良し。
・挙動は全体的にもっさり。重量感がある、と言うよりはただ重いって感じで爽快感はそれほどでもない。

・強い技とそうでない技の格差が大きく、抜け道が多い。あれこれ使い分けてテクニカルに立ち回るよりは、タイミングだけ見極めて強い技だけ確実に当てていく方が楽をし易い、バランス的には大味な作りな感じは否めず。

・キャラクターはどれもどっかで見たことあるような奴ばっか(他のメジャーどころのキャラのパクリくさいの)が多い。
Ah・・・感想なのデース。
 発売されてから間もないプレイステーションで最初の頃に出てきた3D格闘って事で『コレシカナイ需要』でそこそこウケてしまったと思われるシリーズの第1作。
 バランスは大味な感じがするし、キャラのデザインなんかもオリジナリティがあんまり感じられなかったりもした。ただ、3Dながら実際の操作は2D格闘に近い感覚で遊べるため、気軽に楽しめるって意味では良いゲームだったのかも。ナムコが本腰を入れて作った『鉄拳』とか『ソウルエッジ』とかに押し出されていく格好で徐々にフェードアウトしていくが、初期のPSでは何故か独特の存在感があったな。開発陣がもうちょい踏ん張ってくれれば現在も続くシリーズになっていたと思われ・・・はしないか(苦笑

掲載日:2013年1月7日


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